【実機レビュー】GRANDOORマルチグリドル用のフタがキャンプ料理を変える!【メリット・デメリット】

こんにちは、えるやんです。

マルチグリドルはキャンプ映えもするし、お手入れがかんたんでとっても良いモノですよね。

しかし、マルチグリドルで料理をしていると、フタがほしいなぁーという場面がでてきませんか?

僕は、餃子を蒸らしたり、分厚いお肉に均一に火入れをしたい時など、何かとフタがほしい場面があります。

今まではフタのいる調理を諦めたり、アルミホイルをかぶせるなど、ひと工夫が必要でした。

今回は、そんなフタがあったらなー!という要望に応えてくれた製品「GRANDOOR(グランドア)製のマルチグリドル33cm」が登場したので、実際に購入した感想を含めてご紹介します。

えるやん

結論、マルチグリドルを持っているなら迷わず買いです。
ただし、マルチグリドルに付属の収納袋に収納する場合は少し注意が必要です。

コスパ最強!GRANDOOR製マルチグリドル33cmのレビューはコチラ

目次

マルチグリドル用のフタの基本情報と外観デザイン

まずはマルチグリドル用のフタの基本情報からご紹介します。

商品スペック

  • サイズ:直径33cm
  • 素材:耐熱強化ガラス、シリコン
  • 重量:約800g
えるやん

食洗機対応かの記載がなかったのですが「高温での調理に使うフタなので入れても大丈夫だろう」ということで入れてみました。
結果、食洗機に入れても問題なさそうでした。

外観デザイン

直径は本体サイズと同じ33cmでGRANDOOR製のマルチグリドルにシンデレラフィットします。

本当にぴったりでめっちゃ気持ちいい!

フチのシリコン裏側は凸形状になっていて、安定してフタができる考えられた形状になっています。

これにより、多少マルチグリドル本体とフタがずれていてもしっかりフタができます。

特徴

ただのフタとは違い、本製品ならではの工夫がたくさんありましたのでご紹介します。

透明強化ガラスで中の様子が見えて、調理加減もフタを開けずにわかる

ほとんどが透明のガラス面でできているので、調理中も中の様子がわかります。

火加減の調整が難しい焚き火調理では、コトコト煮込みたい料理中に思わぬ高火力で失敗するなんてこともありますが、中の様子が見えるので火加減の調整がしやすかったです。

えるやん

とはいえ、蒸気がフタにつくので料理によっては水滴で何も見えないこともありました。

シリコングリップがついているのでミトンや手袋を使う必要がない

シリコン素材は、熱に強い耐熱性があり、高温の鍋でも安心して使用できます。

表面に摩擦力があり、濡れた手や油で手が滑っていても、しっかりとグリップすることができます。

排気口がついているので吹きこぼれ防止になる

排気口がフタの側面についていると、調理中に発生する蒸気が適切に排出され、吹きこぼれを防ぐことができます。

特に、煮込み料理やスープなど、長時間加熱する料理において効果を発揮します。

また、蒸気を逃がすだけでなく、鍋内の風味を閉じ込める役割も果たします。

より少ない量で煮込み料理を美味しく仕上げることができます。

マルチグリドル付属のケースに一緒に収納できるのでかさばらない

GRANDOORのマルチグリドルには、しっかりした収納ケースがついています。

このケースと一緒に収納ができるので、かさばらずにキャンプへ持って行くことができて便利です。

ただし、割とタイトになるのでチャックの開け閉めの時に気を使いました。

余裕があるケースがあると便利ですので、本記事の下にてご紹介しています。

他のマルチグリドルでも使えるの?

結論、33cm以上の商品であれば使えそうです。

他の製品でもフィッティングを試してみましたが、本製品はフタ裏側のシリコンが少し内側に凸形状をしています。

他メーカーのマルチグリドル33cmが多少サイズに誤差があってもしっかりフタができます。

注ぎ口があるものや、ロゴ刻印があるものは安定性や密閉度は少し下がるかもしれませんが、フタ自体にも排気用に少しくぼみがあるので、気にするほどではありません。

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料理におけるフタの利点

そもそもフタがあると何がいいの?という方のために、ここでは料理におけるフタの重要性をご紹介します。

熱が均一に伝わるので料理が美味しく仕上がる

フタをすることで、マルチグリドル内の熱が均一にいきわたり、食材全体に火を通しやすくします。

例えば、肉や魚は表面を強火で焼き目をつけてから、フタをして中弱火~中火でじっくり加熱することで、ふっくらジューシーに仕上がります。

えるやん

鍋物も、フタをすることで均一に熱を加えて、上の具材も早く美味しく加熱することができます。

蒸し料理ができる

フタをすることで、マルチグリドル内を蒸し状態に保ち、食材を蒸すことができます。

例えば、餃子は焼きと蒸しの両方の工程が入っています。

アサリの酒蒸しなんかもおいしくできますね!

パエリアなどのお米を使った料理も、蒸らし工程があるとふっくらおいしく仕上がります。

保温効果が上がって料理が冷めにくくなる

フタをすることで、熱が逃げにくくなり、保温効果が向上します。

キャンプでの外ごはんは風や気温の影響で冷めやすいですよね。

フタをすることで熱が逃げるのを抑えて、温かいごはんを長時間楽しめます。

また、予熱による調理もできるので燃料代を抑えることも可能です。

その他の利点

その他にも、油の飛び散り防止: 油や汁が多い料理を作る時に、フタをすることで飛び散りを防ぎ、安全に調理できます。

また、水分量を調節できるのでキャンプで貴重な水を無駄にすることなく利用できます。

えるやん

フタが1つあることで何かと料理の幅が広がるので、キャンプ飯のバリエーションを増やしたいならフタの導入はありです。

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実際に使用してみてわかったメリット・デメリット

ということで実際に調理に使って感じたメリット・デメリットを解説していきます。

しばらく餃子の調理工程が続きますので必要ない方はコチラからメリット・デメリットへお願いします。

今までマルチグリドルでの調理は、フタのいらない大阪王将の冷凍餃子使っていましたが、今回は僕がいつも食べている味の素の冷凍餃子でチャレンジ。

画像は1袋12個入ですが、2袋24個入までならキレイに収まりそうです。

フタをして中火で約5分加熱していきます。

5分後、水蒸気で強化ガラスのフタにびっしり水滴がついていて中の様子が見えません。

中の様子が見えるのがガラスフタのメリットですが、料理によっては雰囲気しかわからないですね。

フタを開けて、羽根がキツネ色になるまで加熱していきます。

前回36cmのマルチグリドルで作った時は、羽根の素が中心に集まりがちでしたが、33cmだと割と均等になっています。これは意外でした。

さすがに2袋24個調理だと外側は羽根が薄くなりそうな予感がします。

羽根パリパリの餃子の完成!マルチグリドルならくっつかないのでキレイにパリッと焼き上がります。

使いやすいマルチグリドルにフタがプラスされることで料理の幅が広がって色々作りたくなりますね。

調理に使ったマルチグリドルのレビューはコチラ↓

メリット

GRANDOOR製マルチグリドルのフタを実際に使ってわかったメリットを解説します。

やっぱりフタは調理の幅を広げてくれる

先程の餃子もですが、フタが無いと出来ない料理ができるのはもちろん、無くてもいいかもしれないけど「フタがあるともっと美味しくできるのにな」という場面が料理には多いです。

すき焼きやモツ鍋などの鍋もの料理の時はたっぷり野菜を入れてフタをしたいし、目玉焼きも蒸らし調理で半熟にしたい。などなど。

もはやフタはキャンプ飯をもっと美味しく食べるのに必需品レベルです。

えるやん

僕はダッチオーブンやスキレットもフタ付きを利用しています。

シリコン製のハンドル、フチが使いやすい

みなさんフタを開けたあと、テーブルが熱に負けるのが嫌だったり、料理の水分が付くのが嫌で裏返して起きませんか?

僕は裏返しておくのですが、金属製のフタだと熱すぎて、持ち方に困ることが多くあります。

ハンドルが木製やシリコンのフタは多いのですが、フチがシリコンになっているのが思った以上に便利でよかったです。

過信は禁物ですが、金属製よりはるかに熱くなりにくいので、ハンドルとフチを使ってフタを裏返したり、再度フタをする時に重宝しました。

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デメリット

これからのキャンプでは必須で持って行くレベルで良い商品なのですが、その中でも感じたデメリットをご紹介します。

意外と重い

マルチグリドル本体が約930gなのに対して、フタが約880gと本体に近い重さがあります。

強化ガラスを使っているので割れにくい反面、持ち運びや取り回しが少し悪くなるのが弱点かなと思いました。

マルチグリドル付属の収納袋にいれるには注意が必要

取り回しに関してはマルチグリドル付属の袋に一緒に収納できるので便利なのですが、袋のサイズがフタを一緒にいれるとかなりキツイサイズです。

チャックを閉めようと思ったらなかなか閉まらず、無理やり閉めようとしたら片側が外れてしまいました。

HIKEMANから出ているマルチグリドル専用ケースLであれば本体とフタはもちろんですが、その他にもたくさん収納できるケースになっています。

Amazonより引用

前面には収納ポーチとカラビナループ、背面にはメッシュポーチがついているのでハンドルや調理用品一式を収納してまとめて持ち歩けます。

えるやん

なにかと多くてかさばりがちな調理用品をまとめられるのが便利です。

僕は、コンロ以外の調理用品をこのケース1個だけにまとめて、キャンプに持って行くこともあります。

また、強化ガラス採用とはいえ、ガラス製品を持ち運ぶのは気を使います。

内側は分厚いPVCを使用しているので、付属の袋より衝撃に強い作りになっていて安心です。

えるやん

マルチグリドルとフタを一緒に入れても、もう1枚マルチグリドルが重ねられる程度の余裕があります。

まとめ

GRANDOORマルチグリドル用フタは、マルチグリドルを使ったキャンプ料理の幅を広げてくれる便利なアイテムです。

蒸し料理、煮込み料理など、様々な料理に対応できるので、マンネリになりがちなキャンプ飯に風穴を開ける便利アイテムです。

マルチグリドルをお使いの方は、ぜひチェックしてみてください。

このブログ記事が、GRANDOORマルチグリドル用フタの購入を検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

では、また!

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