3歳児とキャンプデビュー!一緒に楽しむためのヒントとコツ【場所選びから食事、注意事項まで】

こんにちは、えるやんです。

0歳~2歳までの赤ちゃんと行くキャンプを解説してきましたが、息子も早いもので3歳になりました。

3歳になると、もう赤ちゃんというよりは、しっかり子供です。

今回は、できることもいっぱいで、暴れん坊になってきた息子と行ったキャンプをもとに

  • 3歳児とのキャンプの楽しみ方
  • キャンプ場選びのポイント
  • 注意事項
  • 持ち物リスト

などを詳しく解説します。

3歳になった子供と初めてのキャンプを計画している方、これから挑戦してみたい方に向けて、参考になれば幸いです。

2歳の時に行った体験記事はコチラ↓

目次

安全への配慮

2歳児とのキャンプでもお話していますが、子供に事故や怪我があってからでは遅いです。

以下を参考に安全に過ごせることを最優先に考えましょう。

子供から目を離さないように!

自分でなんでもやりたい、いろんなことに興味津々で、体力が有り余っていてどこまでも走っていきそうな3歳児。

2歳児までと比べると活動の幅がかなり広がっていて、目を離すと知らない間にどこかに行ってしまうことも。

キャンプ場では川やガケなど事故に繋がる場所や、危険な動物がいる場合もあります。

グループで行く場合、誰かが見てくれているだろうはとっても危険です。

誰かが見ていると思っていたら、誰も見ていなくて行方不明になったという事件もあります。

各人が責任を持って見守りましょう。

万が一が起こった場合のために、以下のようなGPSサービスを使うとより安心ですね。

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適切な服装や寝具を準備

家と違い、朝と夜は思った以上に寒く、特に標高の高い山は寒暖差が激しくなります。

パジャマやシュラフも寒さに対策できる温度調整がしやすいものにしましょう。

日差しが強い時は熱中症のリスクも高まります。

天候に応じた服装や帽子を用意しましょう。

日焼けや虫刺され防止のために長袖、長ズボンもおすすめです。

えるやん

熱中症には気をつけて!

応急処置用の救急セット

小さなけがや虫刺されに対応できる救急セットを必ず持参しましょう。

救急セットにはばんそうこうや、消毒薬など、ケガをした時に対処する為の道具がセットになっていて便利です。

以下のセットについている様なポイズンリムーバーもあると、ハチなど毒を持った動植物でケガをした場合でも安心です。

えるやん

虫除けスプレーを使って事前の予防も大事です。

水分補給

ついつい楽しく遊んでいて水分補給がおろそかになることも。

子供が自分で気づかないうちに熱中症になることもあるので、大人から水分補給を促してあげましょう。

キレイな水は料理など、何かと使うので多めに用意しておくのがおすすめです。

えるやん

余ったら次回キャンプに持ち越したり、防災備蓄用にまわしています。

キャンプ場を選ぶポイント

3歳児と行くキャンプでは選ぶキャンプ場も重要になってきます。

子供が退屈してしまうとコチラも楽しめないですからね。

遊具やアクティビティがあるか

公園的な遊具や川などの遊び場があるかを確認しましょう。

のんびり自然を楽しむキャンプも楽しいですが、子供には退屈な時間になってしまうことも多いですよね。

3歳児は遊べるバリエーションが増えているので、2歳の時よりも一緒に遊べるものが増えています。

一緒に川遊びやアクティビティで遊べるキャンプ場もとっても良い思い出作りになりますよ。

急な体調不良に対応できるように

キャンプに行く前から体調不良であれば、キャンプの中止ができますが、この時期の子供は突然の体調不良もよくある話です。

事前に病院がどこにあるか、近くにあるかはチェックしておきましょう。

えるやん

保険証はお忘れなく!

ファミキャンの場合、「夫婦のどちらかはお酒を飲まない」というくらい徹底してもいいかもしれません。

子供用のトイレがあるか

子供用トイレがあるキャンプ場は全国で30件弱と、非常に少ないのが現状です。

子供用トイレがあるところを選べればいいですが、ほとんどがありません。

持ち運べる補助便座を用意したり、オムツが大丈夫な子はオムツで過ごすのもありだと思います。

以下の様な紙製の簡易トイレを車に常備しておくと、キャンプ以外でも使えて便利です。

3歳児と行くキャンプの持ち物リスト

ここでは普段のキャンプ道具とは別に、子供用に持っていってる持ち物だけをリストアップしました。

ここにプラスでキャンプ場で遊べるオモチャを持っていったりしています。

いつものキャンプ道具+以下のリストで出かけています。

  • オムツ(夜用)
  • おしりふき
  • オムツ用ゴミ袋
  • チェア
  • カトラリー
  • 着替え複数枚
  • 帽子や日除け
  • 身体を拭く為のタオルなど
  • 毛布やブランケット
  • 歯ブラシ
  • 補助便座
  • 子供用の虫除けスプレー
  • 子供用の日焼けどめ
  • 虫刺され用の薬
  • 絆創膏
  • 消毒液
  • 保険証
えるやん

2歳児とは違いオムツ関係以外は大人と同じ物が使えることが多くなってきて、かなり楽になりました。

食事と食べ物

好き嫌いがハッキリしてきてあの野菜がイヤだとか言い出すお年頃、いっぱい食べると思ったら全然食べない日もあったりで難しいです。

一緒に食材を買いに行って何を食べたい?コレで一緒に何作る?と相談して決めると、子どもも楽しく料理して楽しく食べてくれました。

2歳児と違って、基本的には大人と同じものが食べられるのでそこまで気にする必要はありません。

えるやん

硬い肉などは噛み切れないことも多いので、柔らかいお肉や野菜を選びましょう。

子供が喜ぶ食材を以下にまとめてみました。

食材説明
ウインナー・フランクフルト小さくて持ちやすく、噛みやすい。子どもたちに人気があり、味も比較的マイルドで食べやすい。
チキン柔らかくて消化が良く、味付けもシンプルにすれば子ども向け。焼くことで香ばしさが増し、食べやすい。
ハンバーグ一口サイズにすることで食べやすくなる。野菜もたっぷり混ぜれば栄養バランスも良い。
エビ小さくて見た目が楽しい。焼くと甘みが増し、殻をむいてもらえれば食べやすい。
ホタテ柔らかくて噛みやすい。バターや醤油で味付けするとさらに美味しくなる。
タラの切り身骨が少なく、白身魚なので淡白で食べやすい。焼くことでホロホロと崩れるので子どもにも安心。
とうもろこし甘くてジューシーで、子どもが手で持って食べるのが楽しい。焼くとさらに甘みが増す。
ピーマン(甘めのもの)焼くことで甘みが増し、苦味が軽減される。色が鮮やかで視覚的にも楽しい。
ナス焼くことで柔らかくなり、食べやすい。シンプルな味付けでも美味しい。
ズッキーニ軽くて柔らかい。焼くことで甘みが増し、子どもでも食べやすい。
さつまいも焼くことで甘さが引き立ち、デザート感覚で楽しめる。柔らかくて食べやすい。
かぼちゃ焼くことでホクホクとした食感になり、甘さも増す。ビタミンも豊富で栄養価が高い。

就寝時

3歳になると夜泣きも少なくなったり、何で泣いているかがわかることが多くなっている時期だと思います。

キャンプ場という、いつもと違う環境でついつい泣けてきちゃうお子さんもいるかもしれません。

シュラフで個々に寝るより、いつものお布団をもっていってあげると安心して眠れるお子さんもいます。

えるやん

うちの子は僕のシュラフに潜り込んできて一緒に寝ています。
が、寝相が悪いので気づいたら色んな場所に転がっています笑

夜は思っている以上に冷えるので、パジャマやシュラフ、毛布など寒さ対策できる用意を持っていきましょう。

家族みんなで寝られる封筒型のシュラフがDODから出ています。

片付けが1分以内に終わるのもいいですね。4つのシュラフを片付けようとすると結構時間がかかりますから・・・。

3シーズン用なので冬場はコレ1個では厳しいですが、そこはマットレス、厚着、毛布など他の寝具と組み合わせれば解決できそうです。

家の布団を外に持ち出すのに抵抗がある方はこういう製品を使ってもいいですね!

まとめ

3歳児とのキャンプはできることが沢山増えて一緒に楽しい思い出を作れるはずです。

本記事を参考に、安全にだけはくれぐれもお気をつけて、お子さんと最高の思い出キャンプに行ってみましょう!

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