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【2025年最新】ファミリーキャンプで失敗しないポータブル電源の選び方|6大メーカー徹底比較

小さなお子様連れのファミリーキャンプで、こんな悩みはありませんか?

  • 夜中に子どもが寒がって眠れない
  • スマホの充電が切れて緊急時に不安
  • 調理で火を使うのが心配
  • 夏場の熱中症対策ができない
えるやん

うちも4歳の息子がいるから分かりますが、子どもって夜中に「寒い〜」「暑い〜」って言い出しますよね。そんな時に電気毛布や扇風機がサッと使えると本当に助かります!

そんな悩みを解決してくれるのがポータブル電源です。電源があることで、キャンプの安全性快適性が格段に向上し、家族みんなが安心して楽しめるようになります。

この記事では、ファミリーキャンプに最適なポータブル電源の選び方から、おすすめメーカー6社の詳細比較まで、購入前に知っておきたい情報をすべてお伝えします。

目次

ファミリーキャンプに適したポータブル電源の選び方3つのポイント

引用:EcoFlow

ここではファミキャンの利用に適したポータブル電源の選び方を3つのポイントに絞ってお伝えします。

1️⃣ 容量で選ぶ(利用シーン別)

必要以上に容量の大きな製品を選ぶと、重量が増えて取り回しが悪くなったり、充電時間がかかったりするので、自分の利用シーンに合わせて適切な容量を選ぶのが重要です。
IH調理器やポータブル冷蔵庫を使うなら1000Wh前後はほしいところ。使わないなら600-700Wh程度あればだいたいのことはカバーできます。

利用シーン推奨容量使用例重量目安
デイキャンプ250-400Whスマホ充電、LEDランタン3-5kg
1泊2日ファミキャン600-700Wh電気毛布1-2枚、扇風機6-8kg
連泊・車中泊700-1000Wh+冷蔵庫、炊飯器、複数家電同時10kg以上
防災兼用1000Wh以上3日間の停電対応10-15kg
えるやん

ファミキャンなら600-700Wh台が最適解!電気毛布2枚で一晩過ごせて、持ち運びも現実的なサイズです。これより小さいと足りないし、大きすぎると重くて大変です。

2️⃣ 安全性で選ぶ

小さなお子様がいるファミリーキャンプでは、安全性が最優先です。ポータブル電源は大容量のバッテリーを搭載しているため、間違った製品を選ぶと発火や爆発のリスクがあります。以下に安全のためのチェックポイントを記載しました。

えるやん

子どもの安全を考えると、多少高くても安全性の高い製品を選びたいですよね。格安品で事故が起きてからでは遅いですから。

🔋 リン酸鉄リチウムイオン電池採用

ポータブル電源で最も重要なのが、搭載されている電池の種類です。安価な製品には従来のリチウムイオン電池が使われていますが、ファミリーキャンプでは安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことが重要です。

この電池は従来品と比べて格段に安全性が高く、小さなお子様がいる環境でも安心して使用できます。また、長期間使い続けることを考えると、コストパフォーマンスの面でも優れています。

従来のリチウムイオン電池と比べた主な違い

  • 環境に優しい(リサイクル可能)
  • 発火リスクが大幅に低い(熱暴走しにくい)
  • 長寿命(4,000回以上の充放電が可能)
  • 高温でも安定(夏場の車内でも安心)

📜 PSE認証マーク有無

PSEマークとは? 日本の電気用品安全法に基づく安全認証です。ポータブル電源自体に表示義務はありませんが、充電するためのACアダプターは表示が義務付けられています。
特別安い中華製などはPSEマークがない製品は違法商品の可能性があるので安全面や法的面から避けてください。

えるやん

モバイルバッテリーにはPSEマークの表示義務化がされているのに不思議なところです。

🛡️ BMS搭載(バッテリーマネジメントシステム)

BMSはポータブル電源の安全性を守る重要な機能です。人間でいう「免疫システム」のような役割を果たし、バッテリーに異常が発生した際に自動的に保護してくれます。

特にファミリーキャンプでは、子どもが誤って操作したり、長時間放置したりする可能性があるため、このような自動保護機能は必須と言えるでしょう。安価な製品にはBMSが搭載されていない場合があり、これが事故の原因となることもあります。

  • 過充電保護:100%を超えて充電しない
  • 過放電保護:0%以下まで放電しない
  • 過熱保護:異常な発熱を検知して停止
  • 短絡保護:ショート時に自動遮断
  • セル電圧監視:各セルの状態を常時監視
えるやん

BMSは車でいうエアバッグみたいなもの。普段は意識しませんが、いざという時に命を守ってくれる重要な機能です。

純正弦波出力かどうか

純正弦波って何? 電力の波形の種類のことで、家庭のコンセントと全く同じ波形を作り出す技術です。

🏠 家庭用コンセント = 純正弦波

  • 滑らかな波のような電力の流れ
  • 全ての家電が想定している電力形式
  • 最も安全で安定した電力供給

⚡ 格安ポータブル電源 = 修正正弦波・矩形波

  • ガタガタした不安定な電力の流れ
  • 家電に負荷をかける可能性
  • 故障や異音の原因になることも
えるやん

簡単に言うと、純正弦波は「家のコンセントと同じ質の電気」、修正正弦波は「ちょっと劣化した電気」です。家電を安全に使いたいなら純正弦波一択ですね。

3️⃣ 使いやすさで選ぶ

引用:Jackery

ファミリーキャンプで家族全員のキャンプ道具を持っていくとなると、中々の物量になります。
そこに追加でポータブル電源を持っていくとなると、大きすぎる製品は積載や置き場所に困ったりすることも。
必要な機能や容量とサイズ重量のバランスが大事!

👨‍👩‍👧‍👦 ファミリー目線で重要なポイント

項目重要度チェックポイント
重量⭐⭐⭐8kg以下が理想(ママ一人でも持てる)
表示⭐⭐⭐日本語表示、分かりやすいディスプレイ
出力ポート⭐⭐⭐ACコンセント2個以上、USB-A/C各2個以上
充電時間⭐⭐8時間以内でフル充電
静音性⭐⭐ファン音が静か(夜間使用時)
安全性⭐⭐⭐子どもが触っても安全な設計
えるやん

ママ一人でも運べる重量って大事ですよね。パパがいない時でも使えないといけませんし、8kgを超えると結構しんどいと思います。子どもを片腕で抱えつつ運ぶなんてシーンも・・・。

メーカー6社の特徴とおすすめモデル

有名メーカー6社とその中でのおすすめ商品をピックアップしてお届けします。

1. EcoFlow(エコフロー)

⚡ 1時間未満でフル充電の衝撃

特徴

  • X-Stream充電技術で超高速充電
  • 専用アプリでスマート制御
  • EPS機能で瞬時に停電バックアップ

メリット・デメリット

✅ メリット❌ デメリット
圧倒的な充電速度ファン音がやや大きいとの口コミあり
アプリ連携で便利アプリが必須な場面あり
高い技術力
えるやん

EcoFlowの急速充電は本当にすごいです。50分で80%充電って、もうスマホ並みですよね!キャンプ前日に充電を忘れても朝起きたらフル充電です。コストコで安く手に入れられるのも魅力。

おすすめモデル

EcoFlow RIVER 2 Max(512Wh)- 軽量コンパクト重視

  • 価格帯:4-5万円台
  • 重量:6.1kg
  • 出力:500W(サージ1000W)
  • 充電時間:約1時間でフル充電
  • おすすめ理由:業界最速充電とファミキャンに最適なサイズ感

EcoFlow DELTA 3(1024Wh)- 高性能重視

  • 価格帯:7-9万円台(セール時6万円台)
  • 重量:12kg
  • 出力:1500W
  • 充電時間:約56分で100%充電
  • おすすめ理由:急速充電と高出力のハイスペックモデル

2. Jackery(ジャクリー)

🏆 アメリカNo.1ブランドの安定感

特徴

  • ポータブル電源の代名詞的存在
  • 累計販売台数300万台突破の実績
  • 電池効率85%以上の高性能

メリット・デメリット

✅ メリット❌ デメリット
高い信頼性と品質価格がやや高め
豊富なラインナップオレンジ色のデザイン好み分かれる(カラバリ有)
充実したアフターサポート
リン酸鉄リチウム採用で安全
えるやん

ポータブル電源と言えばJackeryというぐらい有名です。値段はちょっと高いですが、「失敗したくない」という方には間違いない選択肢です。

おすすめモデル

🥇 Jackery 708(708Wh)- ファミキャンの定番

  • 価格帯:7-9万円台(セール時6万円台)
  • 重量:6.8kg
  • 出力:500W(瞬間1000W)
  • 充電時間:約5時間
  • 電気毛布使用例:50W×2枚で約7時間
  • おすすめ理由:ファミキャンに最適な容量とサイズのバランス

🥈 Jackery 1000 Plus(1264Wh)- 連泊・防災用

  • 価格帯:15-18万円台(セール時12万円台)
  • 重量:14.5kg
  • 出力:2000W
  • 拡張:最大5kWhまで拡張可能
  • おすすめ理由:UPS機能付きで防災用としても最強

3. BLUETTI(ブルーティ)

💰 高性能なのに価格が抑えめ

特徴

  • 最先端のリン酸鉄リチウム技術
  • TYPE-C 100W対応など最新ポート搭載
  • ワイヤレス充電対応モデルあり

メリット・デメリット

✅ メリット❌ デメリット
圧倒的なコストパフォーマンスファン音がやや大きいとの口コミあり
豊富な出力ポートサポート対応が心配
拡張機能充実
常に技術的に最先端
えるやん

中華メーカーって聞くとちょっと不安になりますが、BLUETTIは技術力がとても高いです。同じ性能でJackeryより2-3万円安いので、コスパ重視の方には最高ですね!

おすすめモデル

BLUETTI AC70(768Wh)- バランス重視

  • 価格帯:6-8万円台(セール時5万円台)
  • 重量:10.2kg
  • 出力:1000W
  • 充電時間:約1.5時間でフル充電(T-Turbo充電)
  • おすすめ理由:高出力とコスパのバランスが絶妙な万能モデル

4. Anker(アンカー)

🪶 モバイル技術を活かした軽量設計

特徴

  • モバイルバッテリー技術の応用
  • 軽量コンパクト設計
  • 10年以上使える長寿命設計
えるやん

モバイルバッテリーで有名なメーカー、Ankerのポータブル電源なので中華メーカーの中では信頼度がかなり高いです。

おすすめモデル

🥇 Anker Solix C800(768Wh)

  • 価格帯:6-7万円台
  • 重量:10.5kg
  • 出力:1200W
  • おすすめ理由:768Whながら1200W高出力

5. JVCケンウッド

🇯🇵 国内メーカーのサポート体制

特徴

  • Jackery製品のOEMだが日本サポート
  • 日本語表記で分かりやすい
  • 過充電保護機能が優秀

メリット・デメリット

✅ メリット❌ デメリット
日本語サポート体制価格がJackeryより高い
分かりやすい日本語表記ラインナップが少ない
過充電保護が優秀性能面でのアドバンテージ少
えるやん

実はJackeryのOEM製品なんですが、日本のサポートが受けられるのは安心ですよね。機械が苦手なパパママには日本語サポートは心強いです。

おすすめモデル

🥇 JVCケンウッド BN-RB62-C(626Wh)

  • 価格帯:8-10万円台(セール時7万円台)
  • 重量:6.5kg
  • 出力:500W(瞬間1000W)
  • おすすめ理由:安心感重視の方に最適

6. PowerArQ(パワーアーク)

🎨 おしゃれなカラバリと日本ブランド

特徴

  • 日本の加島商事ブランド
  • 豊富なカラーバリエーション
  • 高い電池効率(84%)

メリット・デメリット

✅ メリット❌ デメリット
おしゃれなデザイン・カラー価格が高め
高い電池効率
バッテリー交換可能モデルあり
えるやん

PowerArQはインスタ映えするデザインが人気ですね。キャンプに馴染むカラー展開などオシャレを楽しむ方に評判です。

おすすめモデル

🥇 PowerArQ3(555Wh)

  • 価格帯:6-8万円台(セール時5万円台)
  • 重量:7.9kg
  • 出力:500W
  • カラー:4色展開
  • おすすめ理由:バッテリー交換可能で長期利用や容量増強可能

利用シーン別おすすめポータブル電源

🏕️ 1泊2日ファミキャン – バランス重視

容量目安:500-700Wh | 重量目安:6-10kg

製品名容量重量価格帯特徴
Jackery 708708Wh6.8kg7-9万円台定番・安心・バランス◎
Anker Solix C800768Wh10.5kg5-7万円台重量はあるがコスパ◎
EcoFlow RIVER 2 Max(512Wh)512Wh6.1kg4-6万円台低価格でコンパクト

✨ おすすめ使用例

【1泊2日での使用例】
・LEDランタン(5W×10時間)= 50Wh
・スマホ充電4台(13W×1時間×4台)= 52Wh
・電気毛布2枚(50W×8時間)= 400Wh
・ポータブル扇風機(20W×5時間)= 100Wh
・カメラ・ドローン充電 = 50Wh

合計:約650Wh
→ 700Wh程度の容量があれば余裕で対応可能

🚐 連泊・車中泊 – 大容量重視

容量目安:1000Wh以上 | 重量:気にしない

製品名容量出力価格帯特徴
Jackery 1000 Plus1264Wh2000W15-18万円台拡張可能・UPS機能
EcoFlow DELTA 21024Wh1500W12-15万円台急速充電・高出力
BLUETTI AC200P2000Wh2000W20-25万円台大容量・高コスパ

🔌 高出力家電も使用可能

  • 炊飯器(3合炊き):350W
  • 電気ケトル:1200W
  • ドライヤー:1200W
  • 車載冷蔵庫:40-60W
  • 電気毛布×4枚:200W

🏠 防災兼用 – 安心感重視

容量目安:1000Wh以上 | 機能:UPS・ソーラー対応

製品名容量特徴価格帯
Jackery 1000 Plus1264WhUPS機能・拡張可能15-18万円台
EcoFlow DELTA 21024WhEPS機能・急速充電12-15万円台
BLUETTI AC200P2000Wh大容量・デュアル充電20-25万円台

⚡ 停電時の使用例(3日間)

【1日あたりの使用量】
・LEDライト(5W×10時間)= 50Wh
・スマホ充電(13W×4台)= 52Wh
・扇風機(30W×8時間)= 240Wh
・電気毛布(50W×8時間)= 400Wh

1日合計:約740Wh
3日間:約2,200Wh → 拡張バッテリーで対応

実際の使用例とコスト計算

💰 電気代に換算すると?

容量電気代換算ソーラー充電年間節約効果
500Wh約15円実質0円月10回使用で1,800円
700Wh約21円実質0円月10回使用で2,520円
1000Wh約30円実質0円月10回使用で3,600円
えるやん

ソーラーパネル併用なら実質無料運用も可能です!100Wソーラーパネルなら7-10時間でフル充電できますよ。太陽の力ってすごいですよね!

📊 キャンプ場の電源サイト料金と比較

項目電源サイト追加料金ポータブル電源
1泊あたり+1,000-2,000円実質無料
年間20泊+20,000-40,000円0円
3年間+60,000-120,000円0円
えるやん

結論:1-2年でペイできて、その後は節約効果大!電源サイトって意外と高いので、年20泊もすればポータブル電源の方が断然お得ですね。

🛒 お得な購入タイミング

📅 狙い目のセール時期

時期セール内容割引率
年末年始福袋・初売り10-20%OFF
ゴールデンウィーク前キャンプシーズン前15-25%OFF
Amazon Prime Day年2回開催20-30%OFF
楽天スーパーセール月1回程度ポイント20倍
メーカー公式セール不定期最大50%OFF
🏪 コストコ会員限定特価15-30%OFF

💰 さらにお得に購入する裏技

🏪 コストコ会員なら絶対チェック!

コストコでは定期的にポータブル電源の特価販売を行っています。

💡 コストコ購入のメリット

  • 実物を店舗で確認できる
  • 重量感やサイズ感を体感可能
  • EcoFlowやAnker製品が20-30%OFF
  • 大容量モデルがAmazonより安いことが多数
  • 返品保証90日間で安心して試せる

ソーラーパネルとのセット購入推奨

なぜセット購入がおすすめ?

理由詳細
互換性保証同メーカー製品で接続確実
セット割引単品購入より5-15%安い
保証統一サポート窓口が同じで安心
災害対策停電時も太陽光で充電可能

まとめ

🎯 自分にぴったりのポータブル電源を見つけよう

ファミリーキャンプ向けのポータブル電源選びで最も大切なのは、あなたの家族の使い方に合った容量と機能を選ぶことです。

👨‍👩‍👧‍👦 利用用途を明確にしよう

  • デイキャンプ中心なら軽量コンパクトな250-400Whクラス
  • 1泊2日のファミキャンなら500-700Whのバランス型
  • 連泊や車中泊も楽しみたいなら1000Wh以上の大容量型
  • 防災用も兼ねたいなら拡張機能付きモデル

🔍 安全性を最優先に 子どもがいる家庭では、価格よりも安全性を重視しましょう。リン酸鉄リチウムイオン電池、PSE認証、BMS搭載の3点は必須条件です。

💰 予算と機能のバランスを考えよう 高機能なモデルほど便利ですが、実際に使わない機能にお金を払うのはもったいないです。まずは基本的な機能で十分な製品を選び、必要に応じてアップグレードするのがおすすめです。

🏕️ ファミリーキャンプがもっと楽しく安全に

ポータブル電源があることで、家族みんなが安心して楽しめるキャンプ体験を実現できます。特に小さなお子様がいる家庭では、安全面でのメリットが計り知れません。

この記事の情報を参考に、あなたの家族にぴったりのポータブル電源を見つけて、素敵なキャンプライフを送ってくださいね!

この記事は2025年7月の情報をもとに作成しています。価格や仕様は変更される場合がありますので、購入前に公式サイトでご確認ください。

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