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【実機レビュー】容量1.5倍なのにサイズ据え置き!話題のDELTA3 1500をファミキャン&山作業で徹底テスト

ポータブル電源をお探しの方なら、一度は「EcoFlow DELTA」シリーズの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?前回は現行のDELTA3シリーズの3種類の違いについてご紹介しました。
今回はその中のDELTA3 1500を実際に購入して利用したのでレビューしていきたいと思います。

1536Whの大容量と定格1500W(X-boost時最大2000W)の高出力を誇るこのモデルですが、実際の使い勝手はどうか、定番の1000Whでなく1500Whだと良いのか悪いのか、など気になるポイントをお届けします。

目次

EcoFlowってどんなメーカー?

ECO FLOW(エコフロー)って名前を聞くけどどこの国?どんなメーカー?と言う方の為に、まずはEcoflow社について少しだけご紹介します。

🌏 急成長中の中国発ポータブル電源メーカー

エコフロー (EcoFlow) は2017年に設立された中国に本社を置く Shenzhen EcoFlow Technology(深圳市正浩創新科技)のブランド名で、ポータブル電源などを開発・販売する企業です。
日本法人は EcoFlow Technology Japan株式会社 といい、中国本社の日本法人として2019年に設立されました。

特徴

  • 急速充電技術「X-Stream」で業界をリード
  • アプリ連携によるスマート機能が充実
  • 豊富なラインナップでニーズに幅広く対応
  • コストコや家電量販店など実店舗でも購入可能
えるやん

コスパの良さでガンガン知名度を上げているイメージです。特にコストコでのセール時の値引き率は異常なレベル。

スペック・デザイン

購入直後、車に載せてそのまま山へGO

ここからは本題のDELTA3 1500のレビューです。

スペック

購入してそのまま山で使用してみました

1000Whでは足りないけど2000Whだと大きすぎるし高すぎる。
そんな方のための丁度いいスペックになっているDELTA3 1500。
1000Whクラスのサイズ感は維持して容量アップしています。
ただし、重さは4kg以上増しているので注意が必要です。

項目仕様
バッテリー容量1536Wh(最大5.5kWhまで拡張可能)
定格出力1500W
瞬間最大出力3000W(サージ)
X-Boostモード最大2000W出力の家電に給電可能
重量約16.5kg
外形寸法39.8×21.3×28.1cm
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
サイクル寿命3000回で初期容量の70%以上保持
AC出力6ポート、合計1500W
USB-A急速充電2ポート、最大18W
USB-A出力2ポート、最大12W
USB-C出力2ポート、最大100W
DC5521出力2ポート、最大38W(12.6V⎓3A)
AC入力最大1500W(100V⎓15A)
ソーラー入力最大500W対応(11~60V⎓15A)
保証期間5年保証
えるやん

容量も大事ですが、定格出力が使いたい電化製品の出力に対応しているかが重要なポイントです。定格出力1500Wあればほとんどの家電が動かせます。

外観・デザイン

ガッチリと発泡スチロールで守られています

ここからは開封して、実際のデザインや付属品、サイズ、重さをチェックしていきます。

本体とマニュアル、充電ケーブル一式
斜めから
正面

中央の直線的なボディをぐるっと一周覆うように丸みを帯びた外装がついているようなイメージで、視覚的に小さく見えるデザインになっています。

USB ON/OFFの下に主電源ボタン

正面の出力はUSBのみ。ACコンセントとの同時利用で配線がゴチャつかずに済むのと見た目にもスッキリしています。
USB-Aが4個、うち2個が急速充電対応対応。USB-Cはどちらも100Wまで対応です。

液晶にはバッテリー残量や残り使用時間や充電完了までの時間、出入力のワット数、利用中のポート情報が表示されています。

背面は各種充電入力ポートとACが6個、DCプラグの出力2個、シガーソケット1個がついています。
こちらも利用する場合はそれぞれのON/OFFボタンを押してから利用します。

左からソーラー充電/シガーソケット充電入力ポート、AC入力、AC過負荷保護スイッチ
えるやん

AC過負荷保護スイッチ(自宅のブレーカー)のような機能もついているので出力を使いすぎた時も安心です。

バッテリーを増量できるエクストラポート対応

側面には排熱ファンと、エクストラバッテリー用のポートが1つ。追加でバッテリー容量が必要な場合はエクストラポートを利用して、専用バッテリーを追加することが可能です。

というわけで、スペック、デザインの紹介でした。
次は実際に山で使ってみたレビューをしていきます。

実際使ってみた

開封からの取り出し

購入時から車への積み込み時にも感じていましたが、割と重たいです。16.5kgというとウチの4歳の息子ぐらい。
抱きついてくれる息子とは違い、地面に置かれた16.5kgを持ち上げるのはそれなりに力がいります。
ただ、持ち手が2か所あって両手で抱えることができるので、男性でしたら家から車、キャンプサイトくらいの距離を運搬するのに持てない、とはならないでしょう。
ちなみに僕は最近片手で運搬しています。

えるやん

奥さんも両手なら持てる、とのことでした。普段は僕が持っていますが緊急時でも女性が持てる範囲ですね。

実際の使用感・検証

現在、キャンプ場開拓中の山でトイレを建設中なのですが、その際にコンセント式の丸ノコを使いながら、ドライバーのバッテリーを充電したり、撮影用のスマホを充電したまま稼働させてたりしていますが、1日使っても残量が80%くらい残っています。

1000W丸ノコ使用時のバッテリー消費例

  • 1回の切断:1000W × 15秒 = 1000W × 0.0042時間 = 4.17Wh
  • 50本切断:4.17Wh × 50回 = 208.5Wh
  • インバーター効率込み:208.5Wh ÷ 0.85 = 約245Wh
  • 実際の消費率:245Wh ÷ 1536Wh = 約16%

ということでおおよそ16%に、その他電気利用で80%前後の減りです。
画面の数値と実際のデータはだいたいあっていると思います。

感想:1日の作業(6-8時間)なら余裕で持つ。1500W出力で十分なパワーがある。

えるやん

発電機と違って音も静かだし、排気ガスもない。近隣への迷惑も考えなくて良いのが本当に助かります。

DELTA3 1500を使って丸ノコを使う場面

🏕️ キャンプでの家電使用例

引用:ECO FLOW公式。

キャンプでは山の開拓作業のように瞬発的に使う場面よりは、冷暖房に持続的に使いたい場面が多いはず。
ここでは、1500Whあればどの程度のものが利用できるか計算してみました。

夏キャンプ:冷蔵庫・扇風機

ポータブル冷蔵庫(40L)

  • 消費電力:平均45W
  • 連続運転時間:約30時間
  • バッテリー消費:約90%

扇風機(DCモーター)

  • 消費電力:25W(中設定)
  • 連続運転時間:約50時間以上
  • 一晩(8時間)使用:約13%消費

冬キャンプ:暖房器具

電気毛布(2枚同時)

  • 消費電力:約100W(中設定)
  • 連続使用時間:約12時間
  • 一約65%消費

石油ファンヒーター

  • 消費電力:着火時150W、運転時50W
  • 運転時間:約20時間程度
  • 約70%消費

調理家電での検証

炊飯器(3合炊き)

  • 消費電力:炊飯時350W、保温時80W
  • 炊飯回数:約8-10回可能
  • 1回の炊飯:約15%消費

電気ケトル(1.2L)

  • 消費電力:1200W
  • 沸騰回数:約20回
  • 1回の沸騰:約5%消費

IH調理器

  • 消費電力:800W(中火相当)
  • 連続調理時間:約2時間
  • 30分調理:約20%消費
えるやん

1泊2日のファミキャンで、ムダ遣いしなければ普通に過ごせる容量です

良かったところ・気になったところ

実際に使って良かった点と気になった点をお話します。
どちらも含めて「大容量・高出力を求める人向けの製品」だと感じます。
軽さや静音性を重視する人には向かないかもしれません。

実際に使って良かった点TOP3

圧倒的な急速充電

90分で満充電はキャンプ当日に充電を忘れていたとしても朝の支度中に満充電にできるレベルです。
我が家は自宅の屋根にソーラー発電をつけているので日中に充電しようと思うと、ソーラー発電では間に合わず電力を購入してしまうことがありますが、次のアプリでそのあたりが制御できるのが魅力でした。

アプリ連携が思った以上に便利

引用:ECO FLOW公式

アプリでは本体からではできない細かい設定ができます。
先に記載していた我が家の電力事情により、昼間にできるだけソーラー発電を使った充電がしたいと思っていました。
普通に充電をするとハイパワー過ぎてソーラーの発電量を超えてしまうのですが、充電の入力ワット数を設定で変更することが可能です。
これにより、太陽の出ている時間(例えば9時-15時)の6時間でじっくり充電するということも可能です。
ハイパワーで充電するとファンの音や発熱も多くなるので、そのあたりも抑えられます。

AC出力1500W + X-Boostで2000W家電まで対応

  • 定格1500Wでほとんどの家電が使える
  • X-Boostモードなら2000Wの家電まで対応
  • 電子レンジ、ドライヤー、電気ケトルも余裕
  • 複数の家電を同時使用してもパワー不足なし

気になるポイント

やっぱり重い16.5kg

1000Wh容量の製品は10~12kgくらいの製品が多いですが、DELTA3 1500は16.5kgです。
持てるとはいえ、長距離移動をずっとするのはそれなりの重労働。
キャンプ場によっては駐車場からサイトまでが遠い場面もあるので、キャリーを使ったり工夫が必要になります。

高出力入力時のファン音

騒音レベルは35dBなので静音の部類には入りますが、最大出力での使用や充電はファンの高めの音がします。
静かな場面で高出力を使うシーンはあまり考えられませんが、気になる人には気になるポイントかと思います。

出力ポートの配置

USBが前面、その他が背面という構成は本体を置く位置によってはどちらかが干渉する位置にくるかもしれません。
角に置いて使う場合はUSBかACどちらかを挿すのに手が入りづらいことがありそうです。

えるやん

逆に、配線がゴチャつかずにわかりやすいという面もあります。

お得に買うには

EcoFlowは割引セールを頻繁に行っているので定価で買うのはかなりもったいないです。
参考として公式価格約18万円ですが、セール時には10万を切ることも。公式サイトでも頻繁にセールを行っているので購入時は絶対にセール時にしましょう。
コストコでもかなり安く販売されていることがあるので近くにコストコ倉庫がある方は狙ってみるのもあり。

まとめ

🎯 こんな人におすすめ

✅ DELTA 3 1500を買うべき人

  • 大容量で家電を気兼ねなく使いたい
  • 高出力の家電を使いたい
  • 急速充電を重視する
  • 連泊キャンプや車中泊を頻繁にする
  • 災害時のバックアップ電源として本格的なものが欲しい

❌ おすすめしない人

⚠️ 他の選択肢を検討した方が良い人

  • 軽量性を重視する
  • デイキャンプメインで大容量は不要
  • 静音性を重視する

💡 購入を検討している人へのアドバイス

  1. まず用途を明確に
    • 本当に1500Whが必要?700-1000Whで十分?
    • 使用頻度は?年数回なら過剰投資かも
  2. 重量を実際に体験
    • 可能なら店舗で実物を持ち上げてみる
    • 運搬方法も事前に検討
  3. セール時期を狙う
    • 定価で買うのはもったいない
    • 公式サイトやAmazon Prime Day、楽天スーパーセールが狙い目

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この記事は2025年8月の使用体験をもとに作成しています。価格や仕様は変更される場合がありますので、購入前に公式サイトでご確認ください。

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