これでOK!キャンプ料理に本当に必要な道具と、おすすめ品の紹介【熱源・調理器具の解説も】

こんにちは、えるやんです。

今回はキャンプへ行ってキャンプ飯を作りたいけど、必要な道具って何がいるの?という方に向けて、自身の経験を元に初心者向けに、できるだけ簡単に調理できて後処理も少ない道具をご紹介していきたいと思います。

この記事を読んでいただければ、まずは簡単にキャンプで料理をはじめる準備が整います。

是非、最後まで御覧ください。

この記事はこんな方に向けての記事です。

  • キャンプ料理初心者だけど、とにかくキャンプで料理を作ってみたい。
  • キャンプ料理で何から用意したらいいかわからない。
  • 簡単な道具から始めてみたい。

キャンプ料理で必要な道具の大分類は以下になります。

  • 熱源(バーナー・グリルなど)
  • クッカー(フライパンや鍋など)
  • 包丁・まな板
  • 洗い物

作りたい料理によって多少異なりますが、基本は上記の道具があれば大丈夫です。

各項目にてそれぞれ詳しく解説していきます。

料理の内容については他記事にありますので下のリンクよりキャンプ飯カテゴリをご参考ください。

簡単で美味い、キャンプ飯を中心にご紹介しています。

目次

熱源[グリル・バーナー]

料理と言えば何と言っても加熱調理、熱源が必要になります。夏場は火を使わない料理も行いますが基本的には料理に火はつきもの。

以下が主な熱源3種類となります。

それぞれ特徴がありメリット・デメリットがあります。下記に詳細をご紹介しますが簡単に料理を始めたいのであればガス火をオススメします。

ガス火

必要な物

  • 専用のバーナーやコンロ
  • ガス缶
メリットデメリット
すぐに着火できる
火力調整が簡単
ガス代が高い
寒いと付かない場合もある

1番簡単に調理開始ができるのがガス缶を利用した調理器具。ガス缶をセットしたらすぐに使えるのでサクッと調理をしたい場合や、直火調理ではないスキレットや鍋を使った調理する場合にオススメ。

よくあるカセットコンロ用のCB缶とアウトドア向けに作られたOD缶があります。コンロやバーナーによって使用する缶のタイプが違いますので注意しましょう。

まずは家にあるカセットコンロでもOK!ただし、通常のガス缶(CB缶)は寒さに弱いことが多いので5度以下の寒い環境で利用する場合は、寒冷対策をされているガス缶を使おう。

おすすめはCB缶を使う、風に強くてアウトドアシーンに似合うタフまるです。

持ち運びに便利なハードケース付きなのも嬉しいポイント。

これに耐寒性能のあるパワーガスで、極寒以外はなんとかなります。

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炭火

必要なもの

  • バーベキューグリル
メリットデメリット
1回燃えると長時間調理可能
直火調理で炭特有の風味がプラス
着火から調理可能になるまで時間がかかる
炭や灰の後処理が必要

焼肉やバーベキューなど、直火調理に最適。炭の香りが食材のうま味を引き立ててくれます。

長時間燃焼するので、じっくり火を通したい料理にも最適。

燃焼後の灰や炭の残りをどう処理するかが問題になってきます。キャンプ場であれば灰捨て場があることが多いので利用しましょう。

えるやん

毎度オススメしている火消し壺火起こし器を利用すると次回も使えるのでオススメです。

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実は、炭にもいろんな種類があり、おすすめはオガ炭備長炭です。

形が均一でレイアウトがしやすく、火持ちがいいのが利点です。

難点は、少々火起こしがしにくいところですが、上記の火おこし器で解決します。

火持ちの良さや後片付けの手間を考えると、よく売っている木炭(マングローブ炭)より全然コスパが良い炭です。

焚火

必要なもの

  • 焚き火台
メリットデメリット
焚火ならではの雰囲気
暖をとりながら調理可能
火力調整が難しい
薪が重くかさばる

正直、調理における焚火は火力調整が難しいので難易度は今回の3つの中では1番高いと思います。

しかし、焚火ならではの雰囲気、火の揺らぎはアウトドアならではの雰囲気なので個人的には1番好きです。

焚火の火を楽しむついでに、調理もしてしまう。という感じでしょうか。

焚き火台とバーベキューグリルは併用できる商品が多くありますので、炭火で楽しんだ後に薪を投入して焚火を楽しむ、という方法もあります。個人的にはこの方法がおすすめです。

火力が安定しやすいおすすめの焚き火用燃料、オガライトを使うと煙も少なく安定した火力が出ます。

焚き火用の木材も高くなってきた昨今、オガライトは比較的安く手に入って使い勝手がいいので最近は使用頻度が上がっています。

調理器具[クッカー・フライパン・鍋]

所謂クッカーと呼ばれる物ですが、まずは家にあるフライパンや鍋でも調理できるのでOKです!

焚火調理だと煤がついて真っ黒になったり火力が強くなると持ち手が溶けたりするので注意してください。

アウトドア用品では、調理器具と大皿を兼ね備えたマルチグリドルと、万能なメスティンとがオススメ。

マルチグリドルとは、大きめのフライパンのようなもので、鋳造性の雰囲気なのに軽くてくっつかない便利な調理器具です。

ファミキャン用の焼きそばや鍋ものにも利用できたり、幅広い調理が可能なスグレモノ。

マルチグリドルに関しては↓コチラで詳しくレビューをしています。

メスティンはお米を炊くのも焼く、蒸す、煮る、なんでもこの1個で可能!人数や料理に合わせて何個か持っておくと便利です。

そのまま手に持って食べたり、フタをお皿にすれば余計な荷物も減ります。

オススメはコーティングされたもの。本家トランギアのメスティンはアルミ製で食材がくっつきやすいです。

フッ素加工などコーティングが施されているメスティンはくっつかず、洗い物も楽になるのでオススメ。

えるやん

といいつつ、僕は長年トランギアを愛用しています。煤で汚れた姿がカッコいいんだもん。

愛用のメスティン。使い古した感じが渋くないですか?
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一時は人気で品薄だったトランギアのメスティンも購入しやすい価格に戻ってきました。

100円均一でも同じサイズが1000円、一回り小さいタイプが500円、ラージサイズが1500円程度で売っています。

ダッチオーブンもかっこよくてアウトドア!という雰囲気で使いたくなりますが

  • シーズニングが必要
  • 重い
  • 油断するとすぐ錆びる

など、初心者には扱いが難しいのでオススメ度は低いです。

カッコいいので使いたい気持ちはあるんですけど、何かと慌ただしいファミキャンで、手間のかかるダッチオーブンを使うのは難しいことも多かったので出番は少ないです。

ナイフ・まな板

ナイフ

こちらも家にある包丁をそのまま持ち出してもOK!

キャプテンスタッグから発売されている専用の収納ケースなどで持っていくと簡単ですが、ダンボールで自作しても対応できます。

僕は現在FEDECAの折りたたみナイフを包丁代わりに利用しています。

切れ味抜群で折りたたみ収納可能。

柄の部分を自分で削って作るキットがふるさと納税に対応していましたので、楽天のふるさと納税で入手しました。

世界に一つだけのオリジナルナイフ、いい感じですよ。

愛用のFEDECAナイフ

まな板

生肉を調理することも多く、生肉用、その他とわけるのも面倒なので、まな板シートを利用しています。これさえあれば使い分ける必要もなく、洗い物もゼロです。

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洗い物

食器、カトラリーは何度か使うので洗剤とタワシは持っていきます。

その他、調理器具はキャンプ場ではサッと流すor家に持ち帰って洗う。

えるやん

わざわざ人が多かったり、使い勝手が良くない洗い場を使わず、家で洗える物は家で洗いましょう。

そういう意味でも先のダッチオーブンは錆びやすいのでキャンプ中に洗って乾かすという手間がかかる為オススメしません。

その他

料理にはどうしてもゴミがつきもの。

特に生ゴミをそのままにしておくと悪臭をはなったり、ゴミを狙った動物や虫がやってきたりします。

キャンプ初心者のころ、夜中に野生動物にゴミを漁られたこともありました・・・。

燃えるゴミ、燃えないゴミの袋に加えて、小さなコンビニ袋なんかを持っていって封をできるようにしておくとこの辺りの心配がなくなります。

洗い物を持って帰る袋と共用で大丈夫です。

えるやん

キャンプ場ごとに指定のゴミ捨て方法があるので事前に確認しておきましょう。

フタ閉まる、ポップアップ式のゴミ箱を用意しておくと、持ち運びが楽で簡単にフタができるのであると便利です。

まとめ

キャンプで料理する為に必要な道具のご紹介でした。

今回はあくまで初心者さん向けに手間が少ないことを重視したお話でした。

キャンプはやっぱり雰囲気も大事だし、アウトドアでしかできない調理方法も魅力だと思います。

キャンプや料理に慣れてきたら鋳造性のダッチオーブンを焚火に放り込んで料理を作ったり、カッコいいキャンプ飯を作ってみてくださいね!

当ブログでは初心者さんが一歩ステップアップできるような情報やキャンプ飯を中心に配信しています。

今後ともよろしくお願いします!

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