こんにちは!えるやんです。
今日は0〜1歳の赤ちゃんと一緒にキャンプへ行けるのか?
僕自身「子供が産まれて小さいけどキャンプへ行きたい。」でも、一人で行くには妻の目も気になるし一緒に行くなら赤ちゃんも連れて行かないと・・・という感じでどうすればいいか調べて考えていました。
そして、実際に生後半年から赤ちゃんを連れてキャンプへ行った結果、時期と場所を考えて、対策をすれば行けるという結論に至りました。
今回は実際に赤ちゃんとキャンプに行った体験を踏まえて注意点をお話をしたいと思います。
現在2歳半を過ぎた息子は色んな物事に興味津々で走り回ってしまうので、記事の状況とは違う意味で大変です。

正直、あまり活動量の多くない今の時期がチャンスですよ!お父さん!
この記事を読んでいただければ赤ちゃんとキャンプへ行く為の準備や道具、心構えなど安全に楽しく過ごす為の手助けになると思いますのでよろしくお願いします。
0~1歳児から成長して、2歳児となった息子と実際にキャンプへ行った感想、注意点などをまとめた記事は↓




赤ちゃんとのキャンプは可能か?


赤ちゃんとキャンプへ行っても大丈夫なの?と心配されていると思います。
これは個人の考え方によるところが大きいです。
自然の中で過ごすキャンプは、外的要因が大きく何が起こるかわかりません。
未熟な身体で何があるかわからないので絶対にやめておけという意見や、準備さえしっかりしていれば大丈夫、などなど賛否両論です。
ウチの息子の場合は生後6か月でお泊りキャンプデビューすることにしました。
赤ちゃんは生後半年頃から感情表現も豊かになり、様々なものに反応しはじめます。
小さいころに色々な経験をすることは今後の成長にも大きくかかわってくると考えて色々な経験をさせてあげたいなという思いがありました。(キャンプへ行きたい言い訳でもある。)
- ある程度お世話が楽になってきたこと。
- 何度かのデイキャンプを体験して問題なさそうだと感じたこと。
この2点が決め手となり、子供を連れてキャンプを決行しました。
まずは赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。
だったらキャンプへ行くな、というツッコミは置いといて・・・。
僕が気にかけたポイントをご紹介します。
場所選び


長距離移動は赤ちゃんにとってかなりの負担となります。
できるだけ近場のキャンプ場を選択しましょう。
移動時間は1時間以内、長くても2時間までにして
1時間以上経過するようなら1回は休憩を入れてあげましょう。
僕の場合、初めて連れて行ったキャンプはよく行くキャンプ場で、丁度1時間くらいの場所でした。
その後、初めて行ったキャンプ場よりロケーションや設備は劣るものの、家から15分くらいのキャンプ場を見つけたので、今はそちらへよく行っています。
周辺にある医療施設も万が一に備えてチェックして、近くにあることを確認しましょう。



何かあってもすぐ帰れる距離のキャンプ場を選ぶことが増えました。
時期選び


寒暖差が激しい時期や極端に暑い、寒い時期は避けましょう。
赤ちゃんはまだまだ体温調整が得意ではありません。
気候の良い時期でもその日の天候によっては急に冷え込むこともあります。
子供用の寝袋やブランケットなど、準備は怠らないようにしましょう。
初めて連れて行ったキャンプは5月の末、最高気温20度少々、最低気温17度と寒暖差も少なくて快適な条件でした。
安全対策
出発前は赤ちゃんの健康状態をチェックしましょう。少しでも異常や違和感がある場合は、残念ですがキャンプはキャンセルしましょう。
キャンプ場の周辺の医療施設を確認して、緊急時はすぐに迎えるようにしましょう。保険証をお忘れなく。
赤ちゃんは落ちているものをなんでも口に入れてしまいます。絶対に目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんの周りには不必要な物を置かないようにしましょう。虫が近寄ってきたり、落ち葉や小枝なんかが上から落ちてきて口に入れて窒息してしまう、という事故も考えられます。


キャンプの醍醐味の焚き火ですが、薪が爆ぜて火の粉がかかることも考えられます。
焚き火を諦めるか、安全を確保した上で楽しんでください。
何を持っていけばいい?
普段のキャンプでは色々持っていこうと思って肝心なギアを忘れた!
まぁこれもキャンプ!なんて思ってますが、赤ちゃんに関わる用意だけは最悪の場合、命に関わるので確実に準備を!
時期に応じて削る物も出てきますが、リスト化しましたので参考にしてください。
普段のお出かけセットも、数は多めに用意しておきましょう。
赤ちゃんキャンプ持ち物リスト
- オムツ
- おしりふき
- タオル
- ミルク
- 離乳食
- オムツ用ゴミ袋
- ベビーチェア
- ベビーテーブル
- カトラリー
- 着替え
- 帽子や日除け
- 身体を拭く為のタオルなど
- 赤ちゃん用洗浄剤(ボディソープなど)
- 毛布やブランケット
- 歯ブラシ
- 赤ちゃん用の虫除けスプレー
- 赤ちゃん用の日焼けどめ
- 保険証
テントの種類と設営場所は?


どんなテントがいいのか
今あるテントを活用できるのが予算もかからなくて1番いいと思います。
新たにファミリーキャンプ用のテントを検討している場合は、赤ちゃんのお世話もありますので、2人でしか設営が難しいテントでは赤ちゃんから目を離す時間ができてしまいます。
1人で素早く設営・撤収できるテントを選びましょう。
荷物も増えているのでベビーグッズが置ける場所を確保できる様に、サイズもテントの想定人数より余裕を持っておいたり、前室の大きい物を選びましょう。
設営場所
木陰がある平坦な場所が理想ですが、人気のある条件となるのでテントを設置している人が多くいます。
夜泣きの心配がある赤ちゃんがいる場合は、テントの密集している所は避けて少し離れた場所を選びましょう。
他のキャンパーの迷惑になりにくく、こちらも気を使うことが少なくなります。



必要に応じて、事前に近隣のキャンパーさんに挨拶を兼ねて赤ちゃんがいることを伝えておきましょう。
食事について


授乳中時期の場合
母乳やミルクなど、赤ちゃんによって異なると思いますが
缶のミルクが飲める子であれば1番簡単なのでオススメです。
- 常温保存OK。
- アタッチメントを使えば缶のまま哺乳瓶の様に飲める。
- 飲める量が少ない場合は哺乳瓶へ移して缶は保管しておける。
と、かなり使い勝手の良い商品なのでアウトドア以外でも大活躍します。



災害など、もしもの時にも便利なのでストックがあってもいいですね。
離乳食時期の場合
その場で赤ちゃんの為だけに離乳食を作るのはとっても大変です。
瓶詰めの製品をそのままあげるかレトルトパウチを食べさせるのが簡単で便利です。
何度も言いますが、こちらも少し多めに持っていきましょう。
トラブルで赤ちゃんの食事が無くなったら困ります、瓶やレトルトは日持ちしますしね。



自分たちの食事をアレンジして離乳食にできるメニューを考えるのもありです!
睡眠に関して


寝具について
普段寝ている時に使っているブランケットや敷きマットなどをもっていってあげると安心できるかもしれません。
屋外の気温は家の中と違い変化しやすく底冷えする可能性があります。
毛布や子供用寝袋など、備えあれば憂いなしで準備しておきましょう。
夜泣きはどうしたらいいの?
どうしても夜泣きがつきものになってきます。
正直、ここは避けようがないのでお隣さん達にご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。
だったら最初から連れてくるな!とおっしゃる方もいるかもしれませんが・・・。
子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だということで・・・。
ただ、何も対策をしていないと周りからの印象も良くないのは事実です。
対策
●車へ避難する。
車の中はテントの中と比べて大幅に遮音性が上がるので、泣き声はほとんど聞こえません。
車を横付けできるオートサイトを選びましょう。
ただし、エンジンをつけると逆に回りに迷惑になるので注意。
●お気に入りの動画を見せる。
普段から見せると泣き止む動画を事前にダウンロードしておきましょう。
キャンプ場によっては電波が無い場合がります。
●その他。
屋外の気温は変わりやすいので暑かったり寒かったりの不快感で泣く、お腹が空いて泣くなど、環境や体調の変化が原因で泣いていることもあります。
心地よい環境で寝られる様に、しっかりお世話をしてあげましょう。
気をつけていること。
- キャンプ場を探す際にファミリーキャンパーが多いかを確認する。
- 設置場所は少し人と離れた場所にする。
- 同じくらいの赤ちゃんや子供が近くにいる場所にする。
不安な場合はいつもと違う環境で寝ることができるかどうか、コテージ泊などで試してみてください。
キャンプ場で赤ちゃんと何するの?


キャンプ場は自然豊かで、普段は見られない景色や自然がいっぱいです。
僕の場合は、キャリーワゴンにイスを設置して子供と散歩していました。
他のキャンパーのテントやギア、レイアウトを観察できたり、赤ちゃんに興味を持って話しかけてくれたりするのも楽しかったです。



オシャレキャンパーさんのサイトで撮影をさせてもらったりもしてとても良い思い出になりました!
ぐずりだしたりする場合もあるので、お気に入りのオモチャや最終兵器Youtubeなんかも準備しておくと安心ですよ。
まとめ


小さい赤ちゃんを連れてのキャンプは心配事も多いかと思います。
そんな心配を、今回の記事で少しでも払拭できていれば幸いです。
僕は、この時期のこの子はこの時期にしかないもの!と、その時々を大事にするようにしています。
(駄々をこねたり、理不尽な要求をしていたとしても)
本人は覚えてないかもしれませんが【三つ子の魂百までも】キャンプでの楽しい体験はきっと子供の糧になっていると信じています。
自然の中で一緒に過ごして可愛い写真をいっぱい撮ってあげてくださいね!
2歳半を過ぎて所謂イヤイヤ期真っ只中の息子は、自分でなんでもしたい!と危険なこともやろうとしているので、今度は別の心配や対策が出てきています。
この体験も今後記事にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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