こんにちは、えるやんです。
スパイスカレーって作るの難しそう、と思っていてチャレンジしていないアナタ。
とてももったいないです。
実は100円均一で買えるスパイス3つだけで、とっても美味しいカレーが作れちゃいます。
今日は、僕が立ち寄ったセリアで売っていたスパイス3つで作るキーマカレーのご紹介です。
途中の工程まで家で仕込めるので、キャンプで本格的なスパイスカレーがかんたんに食べられます。
今回用意したスパイスは下記のS&Bのバリュースパイスシリーズ3種類です。
- クミン
- ターメリック
- ガラムマサラ
ガラムマサラというスパイスはそもそも、色々な香辛料を混ぜ合わせたミックススパイスなので、スパイス3つというのには語弊があるかもしれませんが。
簡単で美味しく作れる、をコンセプトにしたレシピなのでご容赦願います。
レシピのご紹介
今回は1人前のレシピとなります。
マルチグリドルを使ってワンパンで作っていますが、もちろんフライパンでも同様の手順で調理できます。
盛り付けるだけで画になるマルチグリドルのレビューは↓
ガラムマサラは商品によって、辛味成分のチリ系が入っていているものと無いものがあります。
購入時は裏の原材料をチェックして購入しましょう。
お子さんも食べる場合は今回使っているチリ系の入っていない
S&Bバリューシリーズのガラムマサラがおすすめです。
材料
1人前の材料
クミン:小さじ1
ターメリック:小さじ1
ガラムマサラ:小さじ1
玉ねぎ:中半分
ニンニクチューブ:2cm~3cm
しょうがチューブ:2cm~3cm
トマト缶:100g
ひき肉:80~100g
水:100ml
塩:小さじ1
コンソメ:小さじ1.5 ブロックなら1個
油:大さじ1
キーマカレーの作り方
まずはアメ色玉ねぎを作るために玉ねぎをみじん切りにします。
食感を楽しむ為に粗めのみじん切りがおすすめです。
飴色玉ねぎを時短で作る豆知識。
みじん切りにした玉ねぎを電子レンジで3~4分加熱しておくと通常40、50分程度かかる作業が15分くらいで終わります。
フライパンに油大さじ1を入れたら、みじん切りにした玉ねぎを入れる。
強中火で加熱。
塩をひとつまみ入れる。
塩を入れることで玉ねぎの水分が抜けやすくなります。
途中で焦げ付きそうであれば小さじ1~大さじ1くらい水を入れてください。
玉ねぎが焦げ茶色になるまで炒める。
メイラード反応と言って、この飴色が玉ねぎの旨味を引き立ててくれる成分になります。
挽肉を入れて炒める。
今回は余っていた冷凍の挽き肉を使いました。
挽き肉に火が通ったらカットトマトを投入。
ホールトマトでもOKですが潰す手間が少し増えます。
熱々のままトマトを入れると、トマトの水分が跳ねることがあります。
火を止めるか弱火にしてから入れると安全です。
トマトの固形分を潰しながら水分がなくなるまで炒めていく。
写真のように、水分が飛んだら火を止める。
いよいよスパイスの登場です。
クミン:小さじ1
ターメリック:小さじ1
ガラムマサラ:小さじ1
ニンニクチューブ:2cm~3cm
しょうがチューブ:2cm~3cm
塩:小さじ1
コンソメ:小さじ1.5 ブロックなら1個
上記を入れて、焦げないように弱火で混ぜ合わせる。
パウダースパイスは焦げ付きが早いので弱火でじっくり加熱がポイント。
スパイスが全体に馴染んで香りが出てきたら水100mlを投入。
中火で5分ほど煮込む。
味に物足りなさを感じる場合はスパイスが足りないというより、塩が足りないことが多いです。
少しずつ塩を加えて味を調整してみてください。コンソメを足すのもありです。
逆にスパイスを足しすぎると、粉っぽくなってしまうので注意してください。
お皿にご飯と盛りつけて、最後の仕上げにガラムマサラをふりかければ・・・。(今回はカレーを作ったマルチグリドルにそのままご飯を入れています。)
挽肉と野菜のうま味をスパイスが見事に引き立ててくれる、とってもおいしいキーマカレーの完成です!
辛味の入っていないスパイスのみを使っているので、お子さんでも食べられるスパイスキーマカレーが完成しました。
辛味が欲しい方は別途チリ(とうがらし)系のスパイスを追加したり、辛味の入っているガラムマサラを選んでください。
キャンプで作る場合
トマトを煮詰める工程まで家で済ませておけばキャンプ場でもすぐに本格的なカレーが楽しめます。
冷凍保存もできるので、トマトを煮詰める工程までを多めに作っておいて小分けに冷凍。
後日、スパイスの分量や配合を変えてみるのも新しい味に出会えて楽しいですよ!
最後にレシピのおさらいとまとめ
簡単にレシピのおさらいです。
- 玉ねぎをみじん切りにしてアメ色玉ねぎを作る。
- 挽肉を炒める。
- トマトを入れる。
- スパイス調味料を入れて弱火で炒める。
- 水を入れて5分ほど弱火で煮詰める。
- ご飯と盛り付けて完成。
このレシピを覚えていれば、ベースとなるカレーは簡単につくれます。
次に作る時は、3つのスパイスの配合比率を変えてみたり、チリ系で辛味を出したりカルダモンやコリアンダーを入れてみるなど、アレンジが効くレシピになっています。
今回はガラムマサラというそもそもスパイスがミックスされた物を使いましたが、純粋なスパイスだけでいくならクミン、ターメリック、コリアンダーの3つが手に入りやすいと思います。
盛り付けるだけで画になるマルチグリドルのレビューは↓
今後もいろんな簡単キャンプ飯をご紹介しますのでよろしくお願いします。
ではまた!
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