【キャメサメ】は【ココイイナ-アウトドア&ビークル-】へサイト名を変更しました。

防災カバンに入ってる?手回し・ソーラー・充電対応「防災ラジオ」実際に使ってよかった1台【Greeshow GS-297】

普段使っているアウトドアギアって、実は防災にも使えるものが多いんですよね。今回はそのなかでも、「いざという時」に本領発揮してくれるタイプのアイテムをご紹介。
メーカー様から提供いただいた「Greeshow 防災ラジオ GS-297」は、ラジオ・ライト・充電の三拍子がそろったコンパクトギア。実際に山で使ってみた感想をもとに、使い勝手や防災・アウトドアでの活用ポイントをまとめていきます。

先に結論:3WAY電源に対応し、LEDライトやスマホの非常充電も可。災害時の備えとしてはもちろん、日常やキャンプでも「とりあえず置いておけば安心」な存在です。音質は価格なりですが、実用性は高く、情報・光・電源をこの1台でカバーできるという意味では、十分に“アリ”な選択肢だと感じました。

Greeshow 防災ラジオ GS-297(ホワイト)
¥2,997 (2025/05/08 23:39時点 | Amazon調べ)
目次

スペック詳細

内容物一覧

今回始めて防災ラジオという物を手にしましたが、手のひらサイズのコンパクトな本体に、もしもの時の機能が詰め込まれていて、ガジェット好きな僕の心を刺激してきます。以下が詳細スペックです。

項目内容
ラジオ機能AM / FM / SW対応
電源ソーラー充電 / 手回し発電 / USB充電(Type-C)
バッテリー容量2000mAh(リチウムイオン内蔵)
出力ポートUSB-A(5V 1A)
入力ポートUSB-C(充電用)
ライト機能懐中電灯・読書灯(2モード)
サイズ約160×80×60mm(手のひら大)
重さ約250g
その他インジケーターランプ付き / ストラップホールあり

👀 デザインと作り:手に取りたくなる防災ラジオ

初見の印象は「お、意外としっかりしてる」でした。本体のプラスチック感はややチープながら、エッジが滑らかで持ちやすく、トラップ穴も◎。
LEDライトの位置やスイッチ類も直感的に操作でき、実用本位の設計になってる印象です。

背面:アンテナ、手回し用ハンドル、バッテリーの取り外し口。
えるやん

手回しハンドルは極力でっぱりが無いよう握りては内側に収納できるように工夫されています。

左側面:2種類のLEDライト

懐中電灯と読書灯がついていて、用途に合わせて使い分けできます。

右側面:USB-C入力、イヤホンジャック、USB-A出力、ストラップホール

まだこの価格帯のガジェットにはMicroUSBが多い印象ですが、USB-C入力なので他の製品との親和性が高くポイント高い。

えるやん

個人的にはそろそろMicroUSB絶滅してほしい・・・。

上面:ソーラーとライトのオンオフスイッチ
Greeshow 防災ラジオ GS-297(ホワイト)
¥2,997 (2025/05/08 23:39時点 | Amazon調べ)

🌞 実際に使って感じたこと

ここからは実際に触ったり、キャンプ場開拓で使ってみた感想や使用感を述べていきます。

▶ ソーラーでも「実用レベル」に使える☀️

屋内の照明でもソーラーで動いた

晴天下では、ソーラーだけでラジオが普通に動作。インジケーターがついていて、ソーラー稼働時は青くランプが点灯します。ランプが点灯するおかげで、今どの状態で動いているのかわかりやすくて良い。

▶ スマホ充電は“緊急手段”として割り切り

交換可能なバッテリー

2000mhのバッテリーはスマホを10〜20%ほど復活させる程度で緊急時の利用という感じ。とはいえ、もしもの時の【1通のLINE】の価値を思えば、これは強み。バッテリーは交換できるのでバッテリー劣化しても交換すれば使い続けられるのはコスパ◎

▶ もしもの時の手回し発電

本体バッテリー残量がなくても手回しでも発電可能3分で180回程度回すとライトが10分~15分、ラジオが8分(最大)

えるやん

もしもの時に「ゼロから起動できる安心感」はデカい。

▶ ライトが優秀💡

懐中電灯
読書灯

夜間作業やテント内でも、懐中電灯と読書灯を使い分けできるのが便利。どちらも意外と明るく、手元や足元の確認には十分。また、SOSライトとして点滅して光らせられる。

SOS点滅パターン

ラジオ性能:チューニングしやすく、情報取得に便利

チューニングが合うと緑のランプが点灯

アナログダイヤルながら、受信時に「緑のインジケーター」が光るおかげで電波の調整確認がカンタン✨
FM(ワイドFMにも対応)はもちろん、AMも十分クリアに聞こえるレベル。また、SW(短波)という世界のラジオ電波を受信できる帯域もカバーしています。

🔊 スピーカー音質:音楽用途はやや厳しめ

参考:音声をスマホで直撮りした映像

正直、音質は“防災ラジオとしての音”という印象。ラジオ音声はしっかり聞こえるけど、BGMとして音楽を流すと籠もった印象あり。「音を聞く道具」としては十分だけど、「音を楽しむ」には専用スピーカーを推奨。

えるやん

僕はこういう音質も割とレトロな雰囲気あって好きだったり。

Greeshow 防災ラジオ GS-297(ホワイト)
¥2,997 (2025/05/08 23:39時点 | Amazon調べ)

🏕️ キャンプ・山開拓との相性は?

山に持っていって使ってみたところ

ぶっちゃけ、キャンプ中では周りに迷惑がかかるので音を出すラジオを使うことはあまりないかも。でも、山奥での作業中や開拓現場でBGMを流す用途にはちょうどいい。ソーラー運用が効く環境なら、電源を気にせず「ながらラジオ」できるのが快適でした。

改善点と気をつけたいポイント

正直、この価格でこの性能なら大きな不満は感じません。それでもあえて挙げるなら、以下の2点は気になるところです。

  • 音質は“声を聞く用”レベル
    ラジオの音声はしっかり届くものの、音楽を楽しむには物足りなさを感じます。こもったような音になりやすく、クリアなサウンドを求めるなら別のBluetoothスピーカーなどと使い分けたほうがよさそうです。
  • バッテリー容量は“最低限”なので過信は禁物
    内蔵バッテリーは2000mAh。スマホの充電は「ちょっと復活させる」レベルで、フル充電はできません。
    あくまで“情報を得る・光を確保する”ための用途がメインと割り切って使うのがおすすめです。
Greeshow 防災ラジオ GS-297(ホワイト)
¥2,997 (2025/05/08 23:39時点 | Amazon調べ)

まとめ:防災+アウトドアの心強い“保険的存在”

「Greeshow防災ラジオ」は、普段は使わないけど、あると安心できるそんな存在です。
電池がなくても情報が入り、明かりが灯り、スマホも少し復活できる。
防災リュックや車の中、山の物置にそっと忍ばせておけば、“いざという時”の心の支えになるはず。
この価格でこれだけの安心が手に入るなら、持っておいて損はない1台だと感じました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアよろしくお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次