【GreeShow】充電式の携帯浄水器を徹底レビュー!アウトドアと災害時の必需品

アウトドア活動や非常時において、安全な水の確保は最も重要な課題の一つです。清潔な水が手に入らない状況で、信頼できる浄水器があれば心強いですよね。今回は、持ち運びに便利で高性能な「GreeShow充電式携帯浄水器」を実際に使用してみた感想を詳しくお伝えします。アウトドア愛好家から防災意識の高い方まで、ぜひ参考にしてみてください。

目次

パッケージ開封から内容物の確認

パッケージデザインは黒字にシルバーの文字でそれなりの質感です。シンプルながらも外観デザインと機能の説明がわかりやすくて、開封前から期待が高まります。

箱を開けると、収納袋に入った本体と付属品の箱が入っています。

  • 同梱物一覧
    • GreeShow充電式携帯浄水器本体
    • USB充電ケーブル
    • 給水ホースと排水ホース
    • 取扱説明書(日本語対応)
    • 専用収納ポーチ
    • 外部フィルター
えるやん

外部フィルターの他に、本体内にも内部フィルターが搭載されているので浄水能力に期待。

デザインとスペック:機能美を追求した一台

GreeShowの浄水器の本体の外観です。マットブラックで触った感じは意外にスベスベで触り心地がいい。

  • サイズ:高さ約200mm × 直径50mm
  • 重量:約380g
  • 浄水能力:最大1.5L/分
  • フィルター寿命:最大1000L
  • バッテリー容量:充電式リチウムイオン電池(2800mAh)
  • 防水性能:IPX7(深さ1mで30分間の防水)
  • その他機能:LED懐中電灯機能搭載
万が一にも安心のLEDライト付き

本体にはLEDライトも搭載されており、夜間の使用や緊急時にも活躍します。メインは浄水器なのであまり多様するとバッテリーが心配ですが、緊急時には便利な機能ですね。USB充電式なので、モバイルバッテリーやソーラーパネルでの充電も可能です。

フィルター技術の解説:安心の多層フィルターシステム

GreeShow浄水器の心臓部ともいえるフィルターは、多層構造になっています。

  1. ウルトラプレフィルター:大きな不純物や砂利を除去
  2. KDFフィルター:鉄、鉛、ヒ素、硫黄など主に重金属の不純物を除去
  3. 活性炭フィルター:異臭のもとを取り除き、水の雑味を排除
  4. PPコットンフィルター:微細な不純物を排除
  5. ウルトラフィルター:不純物を効果的に排除する最後のフィルター
えるやん

この多層フィルターシステムにより、99.99%の細菌や不純物を除去することが可能です。

実際に使用してみた感想:簡単操作で安心の水を提供

実際の使用感や、性能を確かめていきます。

操作性

使い方はとてもシンプルで、セッティングをしてボタンを押すだけ。

  1. フィルターのセット:本体にフィルターを装着
  2. 給水ホースの設置:水源に給水ホースを入れる
  3. 排水ホースの設置:浄水を受け取る容器に排水ホースをセット
  4. 電源オン:電源ボタンを押すと浄水が開始

ボタン一つで操作できるので、手間がかかりません。フィルターの取り外しや交換も簡単に行えます。

浄水性能を検証

一番気になる浄水性能を試していきます。今回用意したのは以下の3種類の水。

  • 水道水
  • 泥水
  • 麦茶(おまけ)

水道水を浄水

うちの地域の水道水はそのまま飲めるレベルだと思いますが、浄水して味にどのような変化があるか確かめます。

写真のようにホース(右側)が折れているとうまく水がでてこなかったです。

ボウルに水道水を入れて、外部フィルターをポチャン。
排水側のホースをセットしたらスイッチ・オン。

浄水中の動画

動作音は不快に感じるほど大きくはなく、低音強めのバイブ音というような感じ。
アウトドアでの利用であればクワイエットタイム以外では全く問題ないと感じました。

左:浄水前・右:浄水後

ボウルの色味の違いでわかりにくいですが、どちらも無色透明です。ニオイを嗅いでみると、浄水した方が明らかにカルキ臭が無い!

えるやん

実際に飲んでみたところ、ニオイでも感じたように浄水後は薬品臭さが取れていて飲み味がとてもよくなっていました。

水道水でこれだけ効果がわかるのだから、川の水なんかでも期待ができそう。次は泥水で実践。

泥水を浄水

使ってないプランターからとってきた土

近場にいい感じの川がなかったので、プランターの土で泥水を作って浄水してみます。

水を入れて泥水が完成。浄水してキレイになったとしてもこれを見た後に浄水を飲むのは結構勇気がいる・・・。

いざ、浄水スタート!

透明な水がでてきた!

浄水完了。いざ、実飲。気持ち土っぽいニオイがしなくもない。が、普通に飲める。
ここまで汚い水が飲めるレベルになるので緊急時の飲料確保やアウトドアに問題なく使えると思いました。

麦茶を浄水(おまけ)

最後は麦茶が透明な水になったら面白いな!と思って試してみることに。

色はほとんどかわりがなく、味もすこーし薄くなったかな?程度でした。

バッテリー持続性

USB充電対応なので、キャンプ場での車のシガーソケットやソーラーパネルでの充電も便利です。
満充電から2か月ほど放置してみましたが、バッテリーのインジケータは最大のまま維持されていました。放電が早いといざという時に困りますからね。

  • 充電時間:約3時間でフル充電
  • 連続使用時間:約60分間の連続使用が可能
  • 実際の使用感:一日のアウトドア活動でバッテリー切れになることはありませんでした。

使ってわかったメリット・デメリット

メリット

電気で浄水するので、電気式ではない浄水器と比べて短時間で楽に浄水ができます。LEDライトやモバイルバッテリーとしても使えるので、1台置いておくと緊急時にも役に立つと感じました。
荷物が多くなりがちなファミリーキャンプでも、水が現地調達できるとなるとかなりのスペース削減になります。

えるやん

飲料水だけで結構な重さになりますが、この浄水器なら380gで15リットルの飲料水が作れて、荷物の削減にもなります。

ファミリーキャンプでのメリット

ファミリーキャンプでは、家族全員の飲料水を確保するために、2リットルのペットボトルを2本以上持参することが多いです。しかし、その分荷物がかさばり、車内やクーラーボックスのスペースを圧迫します。

GreeShow充電式携帯浄水器を使用することで、その問題が一気に解決しました。

実際にこの浄水器を持って行ったキャンプでは、水の持参を最小限に抑えることができました。現地の水源(川や湖、キャンプ場の水道水など)から必要な分だけ浄水できるので、荷物の軽量化とスペース効率が大幅に向上しました。

  • スペースの節約:ペットボトルの水を持ち運ぶ必要がなくなり、車内やクーラーボックスのスペースが広がる。
  • 荷物の軽量化:水は重い荷物の一つ。この浄水器一台で済むので、軽量になる。
  • 環境への配慮:使い捨てのペットボトルを削減でき、ゴミが少なくてすむ。

子どもたちも浄水のプロセスに興味津々で、一緒に操作することでアウトドア体験がさらに充実しました。

デメリット

充電式なので、当然充電をしておかないと使えません。バッテリーは自然放電をするので、いざという時に電池がないということが無いようにする必要があります。
災害用で置いておく場合は、特に定期的に充電する必要があるという点は、充電式ではない浄水器と比べるとデメリットに感じました。

使用シーン別の活用方法

キャンプでの利用

キャンプサイトでは、水場が遠かったり、水質が不明なことがあります。GreeShow浄水器があれば、近くの川や湖の水をそのまま安全な飲料水に変えることができます。

  • 料理や飲み水の確保:煮沸の手間が省け、時間の節約になります。
  • 手洗いや洗顔:肌に優しい浄水を使用できるので安心です。

登山での利用

山岳地帯では水の持ち運びが大変です。この浄水器があれば、現地で水を調達できるので、荷物を軽減できます。

  • 重量の削減:水を持参する必要がなくなり、荷物が軽くなります。
  • 緊急時の備え:予想外の事態でも、水の確保が容易になります。

災害時の利用

過去の災害では、水道が使えなくなるケースが多々ありました。非常時において、この浄水器は命を守るツールとなります。

  • 非常用持ち出し袋に常備:コンパクトなので、非常用バッグに入れておくことができます。
  • 家族の安全を確保:浄水能力が高いので、家族全員の水を確保できます。

安全性と認証

微粒子レベルで本当に安全な水なのか?という不安もあったんですが、以下の通り安全に配慮した製品設計なので安心して飲むことができそうです。

  • 国際的な安全基準:GreeShow浄水器は、FDA(米国食品医薬品局)の認証を取得
  • 素材の安全性:BPAフリーの素材を使用
  • 品質管理:ISO9001認証の工場で生産

まとめ:一台持っておくべき安心感

GreeShow充電式携帯浄水器は、キャンパーだけでなく、防災意識の高い方にもおすすめできる一品です。高い浄水能力と使いやすさ、そして多機能性が魅力のこの浄水器は、アウトドアから防災まであると便利な一台です。
安全な水の確保は命に直結する重要な要素です。この機会にぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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