【FUTURE FOX】とはどんなブランド?どこの国?運営会社は?おすすめ商品・新プロダクトもご紹介!

近年のアウトドアブームで様々なブランドのアウトドア製品が出てきている中このギア、見た目はカッコイイから欲しいけど、ギアの信頼性や保証は大丈夫?あれってどこの会社?日本の会社?海外の会社なの?

よくわからないメーカーの安かろう悪かろうな製品で失敗した・・・という経験は誰もが一度は通る道。

そんなお悩みを解決したいと思い、様々なキャンプギアメーカーのことを調べて行くことにしました。その第1回目が「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)」となります。

今回はFUTURE FOXがどういう会社なのか?ブランドの魅力と人気の商品、そしてテントサウナー歓喜のプロダクト情報を入手したので徹底解説したいと思います。

※探訪記とは本来、実際に訪れることを意味しますが語感がよかったので使用しています・・。

将来実際に訪れられる様に頑張りますのでよろしくお願いします!

目次

FUTURE FOXとは

運営会社:「ラソブルーミング合同会社」が運営するアウトドアブランド

現在の代表は吉地成留さんですが、元々はお父様がイヤホン・オーディオ機器メーカーとしてやられていた会社となります。吉地さんが会社を引き継ぐ際に自分の好きなアウトドアでブランドFUTURE FOXを立ち上げられました。

ブランド発足:2020年4月

所在地:長野県下伊那郡松川町上片桐982−5

御本人達も南信州発のアウトドアブランドを大きく謳われて活動されていますね。長野県ということもあり、周りにはキャンプ場やスキー場も多く、プロトタイプの製品を実際のキャンプ場ですぐに試せる環境が商品開発のスピードに繋がっているように感じます。

公式Webサイト:https://futurefox-online.com/

【FUTURE FOX】ブランドの魅力

「世の中に出回っていない製品を世に発信していく」をコンセプトにブランド立ち上げ以来、様々な商品を次々とリリースされています。

特に有名な製品はブランドの名前を世に広めるきっかけになった2WAYのハイローコットです。

安価なのに丈夫でカラバリもオシャレなナバホ柄があったりと、近年ではワークマンや海外メーカーの参戦も多く、低価格コットは激戦になっていますが2020年当時は【FUTURE FOX】と【WAQ】のコットが2強だった印象があります。

このコットの発売以降、様々な製品がラインナップされていきました。

最初のイメージはコットとバーナーのオプション製品を作っているメーカーだな、という印象でしたが今では無骨なスタイルを目指したい、でも快適性もそこそこ欲しい。そんなソロキャンパーに刺さるアイテムが数多くラインナップされています。

えるやん

なんとなく昔のDODの様にこんな商品が安くて欲しかった!を実現してくれていると感じます。(今のDODは少し高価格へ移行している気が。もちろん良い商品なんですけどね。)

SNSを活用してユーザーとのコミュニケーションを積極的に行っており、新商品のアイディアや商品名の募集などユーザーフレンドリーな対応をしています。

FOX-TAILというチェアはユーザーからの募集で決定した商品名になっています。

ファミリーキャンプで使う方へ

ソロ~デュオくらいまでの製品が中心ですが、小物類も充実していて「こんな商品欲しかった!」という商品も多くあります。

遮熱テーブルや収納ケースなど、既に持っているアイテムに付け足すオプションアイテムもありますので下記を参考にしてください。

オススメ商品

ハイロー2WAYコット

引用元:FUTURE FOX公式

FUTURE FOXの名を世に知らしめた製品。寝心地だけでなく座り心地にもこだわった剛性感の高い製品。

外での睡眠となるキャンプではテント内にマットを設置するだけでは地面からの熱や冷気がかなり伝わってきます。

夏場や冬場にコットがあるだけで地面との間に空気の層ができる為、地面からの温度の伝わりを大幅に軽減できます。マットや寝袋の性能にもよりますが普段ベッドで睡眠をしている人はコットで寝る方が快適に寝られるはずです。

2WAYコットのおすすめポイント

  • ハイローの2WAY仕様でキャンプスタイルに合わせて変更可能。
  • 5本足なので剛性感が高くしっかりとした張りがあって寝心地が良い。
  • 耐荷重200kgだからベンチとしても使える、数人で座っても余裕のある耐荷重でGood!
  • 6色展開で他のギアと合わせやすい

2WAYコットの注意点

おすすめポイントで紹介した剛性を高める為の5本脚は裏を返せば4本脚や3本脚のコット比べると、組立・解体時の手間が増えることになるのでこの手間をどう考えるかで評価がかわってくるところです。

家族の人数分揃えるとどうしても金額が高くなり、設置スペースもかなりとります。人数が多い場合はコットの代わりに厚手のインフレーターマットの方がオススメです。

引用元:FUTURE FOX公式
引用元:FUTURE FOX公式

パップテント FOX-BASE EVO

引用元:FUTURE FOX公式

無骨なシェルタースタイルで人気のパップテント。本来は軍隊で利用されていた製品ですが、軍隊払い下げ品を入手する難易度が高かったり、簡易な作りの為に一般的なキャンプでの使用では使いづらい点があった所をBUNDOK(バンドック)というメーカーのソロベースという製品がキャンプで利用しやすいよう、ファスナー加工などを追加して改良して発売し大ヒットとなりました。

本製品は人気のパップテントを更に発展させた製品となります。BUNDOKを含む多くのパップテントはテント内の高さが130cm前後で決して快適な高さとは言えませんでしたが、FOX-BASE EVOは他の製品より絶妙に大きなサイズで幅420cm×奥行280cm×高さ180cmとなります。

BUNDOKソロベースEXの幅360cm×奥行190cm×高さ110cmと比べても大きく、快適に過ごせる様に設計されています。

引用元:FUTURE FOX公式
スクロールできます
FOX-BASE EVOBUNDOKソロベースEX
420cm360cm
奥行280cm190cm
高さ180cm110cm
FOX-BASE EVOとソロベースEXのサイズ比較

サイドウォール標準装備、スカート付きでアレンジが豊富。左右のサイドウォールの開け締め可能、背面の開放も可能。また、オプションの前幕を購入すればより広い密室空間を作り出すこともできます。

引用元:FUTURE FOX公式

ストーブ用の穴も備わっていますので、冬場は簡単に薪ストーブのインストールが可能になっているのも嬉しいポイント。

引用元:FUTURE FOX公式

FOX-BASE EVOのおすすめポイント

  • 無骨なパップテントを手軽に楽しめる
  • 他社製品よりゆとりのあるサイズで快適な空間(サイズ幅420cm×奥行280cm×高さ180cm)
  • サイドウォール・スカートが標準装備・背面開放も可能で豊富なアレンジが可能
  • 薪ストーブ用の煙突穴がついているのでストーブのインストールも簡単

FOX-BASE EVOの注意点

高さを上げている分、室内空間は広く快適に過ごせますが、その分どうしてもシルエットが腰高な印象になっています。好みの問題かもしれませんが、気になる人には気になるポイントだと思います。

一般的なパップテントより少し大きい分、重量も重くなる傾向にあります。(付属品込みで7.5kg) 現在ポリエステルバージョンの予約が開始されていますので軽量重視であればそちらが狙い目です。

FUTURE FOX 遮熱テーブル

引用元:FUTURE FOX公式

大人気のイワタニコンパクトジュニアバーナーのオプション品。輻射熱を防ぐカバーとテーブルの1台2役の製品。

イワタニのコンパクトジュニアバーナーは軽量コンパクトで持ち運びに便利。ソロキャンプはもちろんファミキャンのサブ熱源としても便利な1台ですが、CB(カセットボンベ)缶を横向きに装着する都合上、大きめの調理器具を利用するとCB缶に熱が伝わり過ぎて爆発してしまわないかという不安になりますよね。そんな不安を解決+上部のデッドスペースを有効活用できるのがこの製品。

イワタニのコンパクトジュニアバーナーと対をなす人気のSOTO ST-310用の製品も出ていますのでお手持ちのバーナーに合わせてチョイスできます。

引用元:FUTURE FOX公式

FUTURE FOX 遮熱テーブルおすすめポイント

  • 輻射熱からガスボンベを守る
  • デッドスペースを有効活用できる
  • 砂利でも安定する独自の脚設計
FUTURE FOX イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB専用 ステンレス遮熱テーブル 2021年モデル 【南信州発アウトドアブランド】

組み立て式 ナバホ柄 焚き火台

累計販売個数5,000台以上売れているナバホ柄焚き火台の進化系。FUTURE FOX人気のナバホ柄焚き火台を改良した、組み立て式の焚火台です。

引用元:FUTURE FOX公式

インテリアとしても置いておきたい程に美しいナバホ柄の焚き火台。火入れした時に浮かび上がる柄が炎の揺らぎと相まってとても幻想的な雰囲気にさせてくれる一品。前作は一体型であった為に持ち運びが不便でしたが、今回は分離式で収納時のサイズは長さ45cm×幅40cm×厚さ7cmと車にも積み込みやすいサイズとなっています。専用の収納ケース付きなのも嬉しいポイント。

引用元:FUTURE FOX公式

組み立て式 ナバホ柄 焚き火台のおすすめポイント

  • 美しいナバホ柄と炎の揺らぎで幻想的な焚き火が楽しめる
  • ナバホ柄の全てが空気の通り道なので燃焼効率が高くよく燃える
  • コンパクトに収納できてケースも付属

組み立て式 ナバホ柄 焚き火台の注意点

  • 前作で付属していた五徳は別売り
  • 燃焼効率が高い=薪の消費量が多いのでよく燃える分燃費は悪い

テントサウナー歓喜の新プロダクト発表!

引用元:FUTURE FOX公式

そしてこの度、2022年10月にFUTURE FOXより新プロダクトの発表がありました。

その名も【FUTURE FOX SAUNA】なんとサウナ関連のプロダクトが始まりました。

当ブログはキャンプとサウナの良さを伝えたいという思いから開設しましたが、ここにきてアウトドアブランドからサウナのプロダクトが出るとはなんたる偶然。

これを機会に、今後も他のメーカーが参入してアウトドア+サウナの魅力が広まれば嬉しい限りです。

2023年3月現在はサウナハットのみのリリースとなりますが

ついにテントサウナが発売されました!その名も【きつねのととのい小屋】

ついにテントサウナ本体が出たことでプロダクトが本格始動という感じですね!キャンパーにはそれなりの知名度があるFUTURE FOX、これをきっかけにテントサウナを知る人が増えてテントサウナ業界が盛り上がっていってくれれば嬉しいですね。FUTURE FOXには是非、頑張って頂きたいと思います。

現在公式Webサイトではテントサウナができるキャンプ場の情報もまとめられています。

以上、今回は後発ながらも勢いが止まらないアウトドアメーカーFUTURE FOXのご紹介でした。

今後も様々なメーカーを取り上げていきたいと思っています。あのブランドのことが知りたい、このブランドを取り上げていたけど他にこういう所が知りたい、等ありましたら是非コメントや各種SNSのDMお待ちしております。次回もよろしくお願いします。

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