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【買う前に見て】後悔しないテントサウナ選び!モルジュ・サヴォッタ・モビバをオーナー3人が本音比較

テントサウナを買うなら、安物買いで失敗したくないですよね。

行き着く先はやはり、サウナ界の御三家 Morzh(モルジュ)・Savotta(サヴォッタ)・Mobiba(モビバ) です。

そこで今回は、各メーカーを実際に愛用するオーナー3名が結集!

カタログスペックだけでは分からない「リアルな使用感」や「本音のメリット・デメリット」を、忖度なしで徹底比較します。

結論

Mobiba(モビバ): コスパ最強&簡単出入り。「とにかく手軽にテントサウナを始めたい」「ドアの開閉ストレスをなくしたい」人向け。
Morzh(モルジュ): 保温性の怪物。「とにかく熱いのが好き」「雪国で使う」「燃料費を抑えたい」なガチ勢向け。
Savotta(サヴォッタ): フィンランドの正統派。「4〜6人の大人数で楽しみたい」「設営の手間より雰囲気と広さを重視する」人向け。

目次

テントサウナ本格派3社の基本スペック

今回は、各メーカーの主力である「4人用サイズ」のテントサウナを比較します。

収容人数は4人と同じですが、「形状(四角か六角か)」「設営方法」「出入りの方法」には大きな違いがあります。まずは一覧表でざっくりとした違いを把握しましょう。

スクロールできます
項目Mobiba(MB10A)MORZH(Standard)Savotta(Hiisi 4)
形状四角形四角形六角形
展開サイズ199×199cm205×205cm(直径250cm程度)
床面積 5.4m²
有効床面積約4.0m²4.2m²5.4m² (最大)
高さ (中心/壁)195cm / 165cm195cm / 170cm200cm / 140cm
重量 (総重量)24.4kg26.2kg約27.2kg
ストーブサイズW28×D62×H61cm
(安全カバー込)
W23.5〜28.5×D60
×H42.5〜57cm
W28×D42×H55cm
(石ラック含まず)
設営方式2本ポール2本ポール6+1本ポール
テント窓大型
(110×87cm)
あり
(バリエーションあり)
小窓のみ
ストーブ窓なしオプションなし
出入り口スイングドアジッパージッパー
生産国ロシアロシアフィンランド
参考実勢価格約10万円
(ストーブ込)
約18.7万円
(ストーブ込)
約14.5万円
(※セット合計)

※Savottaはテントとストーブが別売りのため、上記は両方を揃えた場合の概算価格です。

【スペック表の注目ポイント】
Mobiba(モビバ):ストーブ込みで約10万円という圧倒的なコストパフォーマンス。スイングドアや大型窓など、初心者でも扱いやすい機能が全部入りです。
MORZH(モルジュ):価格は高めですが、断熱材入りの3層構造で保温性は最強。オプションでストーブ用耐熱ガラス窓が選択でき、炎のゆらめきを楽しめるのも大きなメリットです。
Savotta(サヴォッタ)唯一の六角形デザインで、床面積は最大です。価格は「テント+ストーブ」の合計で14〜15万円ほど。壁(140cm)が低めなのは、座っている位置に蒸気を留めるフィンランド式の実用的な設計です。

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設営のしやすさ

引用:MORZH日本正規代理店saunacamp

設営・準備のリアル:寒空の下でどれだけ耐えられるか。

えるやん

冬のサウナで最も辛いのが設営時間です。体が冷え切る前に、一刻も早くストーブに火を入れたいところ。

ここでは「テントの立ち上げ」だけでなく、意外と時間のかかる「ストーブ設置・石積み」まで含めた、1人で準備する場合のリアルな所要時間を比較します。

テント本体の設営

■Mobiba & MORZH:直感的な「自立式」

組立中のMobiba、ポールをスリーブに通すと自立する

この2つは一般的なドームテントと同じ「クロスフレーム構造」です。

2本のポールをスリーブに通せば、ペグを打つ前でもテントが自立します。

とりあえず形にしてからゆっくりペグを打てるため、1人でも非常にスムーズ。

初めてでも15〜20分、慣れれば10〜15分程度で設営完了です。

■Savotta:ペグダウン必須の「非自立式」

Savotta HIISI4、鳥取県佐治町の山王谷キャンプ場にてキャンプオフ会での風景

一方、サヴォッタ(Hiisi 4)は6角形のテント形状で、「ペグを打たないと立たない」構造です。

メインポール1本+サイドポール6本の計7本を使用して、全てにペグダウンが必要なため、工程はどうしても多くなります。

1人でゼロから設営する場合は30分〜40分ほど見ておいた方が良いでしょう。

【時短テクニック】

アウトドア業界のSさんによると、「6本のサイドポールをスリーブに通したまま畳んで収納し、次回は広げてセンターポールを立てるだけにする」ことができるそう。これならポールの手間は省けますね。

ストーブ設置と「石」の重労働

テントを立てて終わりではありません。ストーブを設置し、煙突を繋ぎ、石を積む。

3メーカーとも標準のストーブの脚は「ねじ込み式」のため、脚の取り付けの手間は同じです。(モルジュのINTENT STOVE2.0のみ脚が折りたたみ式)

では何が違うかというと、「石の量(=運搬と積み上げの重労働)」です。

石が多いほど熱を溜め込めるため、ロウリュしても温度が下がりにくく、柔らかい蒸気が長く続くというメリットがありますが、設置は中々重労働。

■Mobiba

Mobibaに15kgのストーンを載せる(自己責任)

石の量: 8kg目安女性でも持てる量のため、車からの運搬も、ストーブ上への設置も一番楽です。

えるやん

ちなみに・・・僕は15kg載せていますが、今のところ大丈夫です(非推奨)。

■MORZH

オプションのストーンラック装着、まだまだ載せられそう

石の量: 15〜20kg(最大荷重)Mobibaの倍近い量になるため、ここから「石の運搬」が明確な作業として発生してきます。

■Savotta

savottaのストーブにサウナストーンとサウナの妖精トントゥ

石の量: 約40kg(スターターセット目安)サヴォッタの真骨頂は、ストーブ上部の他、左右のラックに大量の石を積めることです。

それはつまり「灯油ポリタンク2つ分ほどの重さの石を運び、崩れないように積む」作業が必要だということ。

この「+20kg以上の差」は、準備・撤収の体力消耗に直結します。

えるやん

石の量は載せられる重量が多い方が、好みで調節できるメリットがあります。

素材と保温性

保温サウナの心臓部である熱さ。「断熱性(熱の逃げにくさ)」だけで順位をつけるなら、以下のようになります。

MORZH > Savotta > Mobiba

それぞれの素材の特性と、実際の体感について解説します。

■MORZH(モルジュ):断熱性最強の「3層キルト」

MORZHはキルト生地で保温力が高い

モルジュの代名詞とも言えるのが、ポリエステル(オックスフォード織)の中に断熱材が入った「3層キルト構造」です。

マイナス20度の極寒環境でも耐えられる仕様で、とにかく熱が逃げません。

「熱さを最優先したい」「ガンガンに熱いサウナが好き」という方にとっては、この最強の保温性が最大の魅力です。

所有者Nさん

保温性バツグンなので、薪をガンガン炊けば温度計で120度超えも可能です。

■Savotta(サヴォッタ):通気性と熱の「バランス」

savottaの内部

フィンランド国防軍にも採用されるメーカーらしく、実用性を重視したハイブリッド仕様です。

  • 天井: コットン50%・ポリエステル50%(通気性と吸湿性に優れる)
  • 側面: ナイロン(210D PA / 強度と軽量性のバランスが良い) 天井にポリコットン(TC素材)を使うことで、熱を逃さずに「蒸れ」だけを適度に逃がします。
所有者Sさん

「空気の通りが計算されているので、息苦しさが全然ない。二重構造ではないが、冬でも十分に温度を上げられる」、「苦しくない、質の良い熱さ」が特徴です。

■Mobiba(モビバ):扱いやすさと必要十分なパワー

素材は撥水加工されたポリエステルの一枚布です。 3メーカーの中で比べると、生地が薄いため保温性は一番低い位置づけになります。

しかし、「熱くならない」わけではありません。 実際に僕が1月の真冬に使用した際も、ロウリュをすることでテント内は100℃に達しました。

「キルト生地ほどの保温性はないが、サウナとしては十分な熱さを作れる」というレベルです。

えるやん

生地が薄くて軽い分、「濡れても乾きやすく、メンテナンスが楽」という点は、運用する上で大きなメリットになります。

テント本体の窓・採光と出入り口

Mobibaの中から見える外の景色(自宅にて)

テントサウナの大きな魅力といえば、やはり大自然との一体感。

窓から外の景色を眺めたり、陽の光を感じながら入るサウナは格別です。

しかし、実際に運用してみると「窓が大きければ良い」という単純な話ではないことに気づかされます。

開放感を求めれば保温性が下がり、ロウリュをすれば結露で景色が見えなくなることも。

「開放感」をとるか、「保温性」をとるか。各メーカーの思想が色濃く出る、窓と採光の違いについて比較します。

窓と採光:開放感か、保温性か

テントサウナの魅力である「景色」と「明るさ」。各メーカーで考え方が大きく異なるポイントです。

Mobibaの大型窓

■Mobiba(モビバ):圧倒的な開放感

最大の特徴は、110×87cmという特大の窓です。壁一面がほぼ窓になっており、巻き上げ式のカーテンも付いています。

僕が開拓中のキャンプ場でもこのテントを使用していますが、大きな窓からたっぷりと光が入り、木々の緑を眺めながら入るサウナは格別の気持ち良さです。

ただ、実際に使い込んでみて気づいたリアルな点もお伝えします。

使い込んだリアルな感想
  • 温度管理: 窓の面積が広い分、開放すると当然温度は下がりやすくなります。
  • 視認性: ロウリュをして蒸気が充満すると、窓が曇って真っ白になるため、実は外の景色はそこまで見えなくなります。
えるやん

「窓が大きい=絶対正義」というわけではなく、開放感と保温性はトレードオフの関係にあると理解しておくと良いでしょう。

■MORZH(モルジュ):断熱と眺望のバランス

天窓付きモデルMORZH SKYの天井

シリーズによって2面窓や天窓などバリエーションがあります。

実際にMORZH SKYを愛用している先輩キャンパーのNさんは、「モルジュ特有の高い断熱性がありながら、天井3面と壁1面の窓で開放感も確保されている」という点を購入の決め手に挙げていました。

熱さを逃さず景色も楽しみたい、というバランス重視の設計です。

■Savotta(サヴォッタ):必要最小限のストイック仕様

引用:savotta公式

こちらは採光用の小窓が必要最小限ついているのみ。

景色を楽しむというよりは、薄暗い空間で熱と向き合うことに特化した、硬派な仕様と言えます。

出入り口:スペック表には載らない「使い勝手」

意外と見落としがちですが、何度も出入りするサウナにおいて「ドアの構造」は満足度を大きく左右する重要ポイントです。

■Mobiba(モビバ):ストレスフリーな「スイングドア」

個人的に非常に評価しているのが、モビバの「引き戸・押し戸式」ドアです。ジッパーではなく、フレーム入りのドアを開け閉めする構造になっています。

Mobibaの出入り口
スイングドアの特徴
  • 熱くない:熱せられたジッパーを触る必要がない
  • スムーズ:出入りの際にもたつかない
  • 組立に1工程追加:ドアにもポールを通す必要がある

■MORZH(モルジュ)& Savotta(サヴォッタ):一般的な「ジッパー式」

両者ともジッパーで開閉するタイプです。

サウナ中はジッパーの金具が熱くなるため、触れる際に注意が必要で、出入りには多少の手間がかかります。

ただし、Savottaにはプロならではの視点による配慮があります。
アウトドア業界のSさんによると

所有者Sさん

Savottaは出入り口のジップが左右2ヶ所にあるため、入退場がスムーズ。さらに万が一、片方のジップが破損しても、もう片方から脱出できる

とのこと。 過酷な環境での使用も想定した、安全面へのリスクヘッジがなされている点はさすが軍用テントメーカーといったところです。

広さと空間効率

Mobibaの設営済み内部

スペック上の数値は、モビバが約4.0m²、モルジュが4.2m²、サヴォッタが5.4m²です。

数字だけ見るとバラバラに見えますが、実際の使用感は「モビバ・モルジュ」と「サヴォッタ」で明確に分かれます。

■Mobiba(モビバ)& MORZH(モルジュ):3〜4人の標準サイズ

MORZHでテントサウナ中

この2つの差はわずか0.2m²。正直なところ、実際に入り比べてみても違いは分からないレベルです。

どちらも「大人2〜4人で入るのにちょうど良い」サイズ感。

家族や友人3〜4人でモビバに入ることが多いですが、狭すぎず広すぎず、会話も弾むちょうど良い距離感です。

「広さ」を基準にするなら、この2つは引き分けと考えて問題ありません。

■Savotta(サヴォッタ):大人数もいける別格の広さ

他の2つと比べて明らかに広いsavotta

一方で、サヴォッタは別格です。他2つより1m²以上広い5.4m²あり、中に入った瞬間に「おお、広い!」と声が出るレベルです。

ベンチの配置も自由度が高く、4人用と言いながら6人は入れるフィンランドの懐の深さでゆったり楽しめます。

えるやん

savottaは広いスペースで薄暗い中、ゆったり落ち着いてサウナが楽しめました。

持ち運びやすさ・収納

スペック表の「収納サイズ」だけ見ると、実はそこまで劇的な差はありません。どれも車のトランクには普通に入ります。

収納・持ち運び:バッグの「形」と「総量」の違い

引用:MORZH日本正規代理店saunacamp

しかし、いざキャンプへ行こうとすると「バッグの形状」と、やはりここでも「石の量」が積載に影響してきます。

えるやん

どの製品もストーブと合わせて3kgも違わないので誤差ですが、収納形状と持って行く石の量が変わってきます。

■Mobiba:四角型

  • セット総重量: 24.4kg(最軽量)/テント単体 7.6kg
  • 収納サイズ: 65×37×22cm

一般的な「四角いボストンバッグ型」なので、荷物の上に積み重ねやすく、さらに石も約8kg(少量)で済むため、軽自動車のトランクでも余裕で隙間に入ります。

Mobibaのテントとストーブ(とサウナストーンの見切れ)

■MORZH:四角型

引用:MORZH日本正規代理店saunacamp
  • セット総重量: 26.2kg/テント単体 9.0kg
  • 収納サイズ: 70×38×25cm

Mobibaと同じく積み重ねやすい「四角いバッグ」ですが、断熱材入りのため少し嵩張ります。
石はMobibaの倍(約20kg)になるため、トランクのスペースをそこそこ主張し始めます。

■Savotta:細長型

引用:Savotta公式
  • セット総重量: 27.2kg(最重量)/テント単体 8.7kg
  • 収納サイズ: 不明(細長い円筒形)

サヴォッタは軍幕らしく、ポールを軸に巻いて収納する「細長い円筒形」です。

上に荷物は積みにくいですが、長尺物として隙間に差し込むことができます。

ただ、やはりネックは石が約40kg必要になること(お好みで減らせますが)。

テントの隙間作りよりも、コンテナ1個分ほど増える石のスペース確保が積載のカギになります。

収納を比較した結果
  • テントとストーブの合計重量はほぼ同じ
  • 四角か長細いかで好みが分かれる
  • 結局はサウナストーンをどれだけ持っていくかで変わる

ストーブの違い

ストーブの性能:熱の「質」と「安全性」の違い

サウナの心臓部であるストーブ。3社とも専用の薪ストーブを使用しますが、「熱の伝わり方」と「炎の見え方」に個性が出ます。

■Mobiba:安全設計の「対流式」

引用:Mobiba公式
  • 付属:あり
  • 特徴:ストーブ本体がカバーで覆われた「二重構造」になっています。
  • メリット:側面からの強烈な輻射熱をカットし、熱せられた空気を上部から放出する設計です。そのため、ストーブの近くに座っても足がジリジリ熱くなりすぎず、限られたテント内を広く使えます。
  • デメリット:MORZHの様なサイドパネルの展開機構が無いので、持ち運び時には大きく感じる。

■MORZH:火力重視だが、注意点も

  • 付属:あり(INTENT STOVE)
  • 特徴:側面の対流板を展開して使用するコンパクト設計。
  • メリット:オプションで「ガラスドア」に交換可能。揺らめく炎を眺めながら入るサウナは格別です。
  • デメリット:Mobibaに比べると側面からの熱がダイレクトに伝わりやすく、かなり高温になります。
所有者Nさん

熱すぎて、テント内の天井にある紐が溶け落ちたことや、熱変形でサイドパネルが歪み、撤収時にうまく畳めなくなることがある。高火力ゆえの「熱対策」と「歪み」には少し慣れが必要です。

■Savotta:武骨な「石置き台」

  • 付属: 別売り(純正ストーブ+石ラック)
  • 特徴: ギミックなしの鉄の箱。左右にラックを付けて石を積みます。
  • メリット:前項の通り、大量の石(約40kg)で側面を覆うため、強烈な輻射熱がマイルドな熱に変換されます。ガラス窓などの装飾はありませんが、ロウリュをした時の重厚な蒸気は、この武骨なストーブからしか生まれません。

価格とコスパ:初期投資とランニングコスト

最後に、一番気になるお金の話です。

本体価格だけでなく、ストーブや石を含めた「乗り出し価格」で比較してみましょう。

メーカー実売価格 (目安)ストーブ石代 (別途)トータル初期費用
Mobiba10万円以下3千円〜約10.5〜11万円
Savotta14.9万円別売(※)1万円〜約15.5〜16万円
MORZH19万円〜5千円〜約19.5〜20万円

※Savottaの14.9万円は、テント単体+ストーブ単体を合わせた概算価格です。

※3製品ともサウナストーンは別売り(3,000〜10,000円程度)です。

【ポイント:薪の燃費問題】

  • Mobiba: シングルレイヤーのため、薪の消費は早めです。
  • MORZH: 3層断熱で保温性が高く、薪の持ちが良いです。

ここは「薪をどう調達するか」で評価が逆転します。

ホームセンターで薪を買う方なら、初期投資が高くても燃費が良いMORZHが長期的にお得かもしれません。

一方、僕のようにキャンプ場開拓で薪がタダで手に入る環境なら、燃費は関係ないので、初期費用が安いMobibaが最強のコスパを叩き出します。

えるやん

昨今、薪の価格も高騰中なので、薪の調達手段は重要なポイントです。

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実際のオーナーに聞いてみた「リアルな本音」

スペック表には載っていない「本当の使い勝手」はどうなのか?

実際に各テントを愛用している先輩たちと、僕(Mobiba)の感想をまとめました。

■ MORZHオーナー:先輩Nさんの場合

所有者Nさん

断熱性最強のモルジュですが、高火力ゆえの悩みもあります。

ここが良い!
マイナス20度の外気環境でも100度まで暖まる断熱性は流石。とくにSKYは窓が天井と壁にあって開放感があるのも決め手でした。

ここが辛い…
熱すぎて、内部の紐が溶けたり、ストーブの歪みがでることもあるので温度管理に注意。
テントのフレームを収めるのがパツパツで、全部チャックに入れると閉まらないので、片方は外して使ってます。

■ Savottaオーナー:アウトドア業界Sさんの場合

所有者Sさん

雰囲気重視のサヴォッタは、やはり「居心地」が高評価です。

ここが良い!
やっぱりデザインが自然に馴染んでカッコいい。UPIが正規代理店なので安心感もありました。
使って良かったのは『空気の通り』。他のテントサウナより圧迫感がなく、息苦しさが全然ありません。出入り口のジップが左右2ヶ所にあるので、何かあっても脱出しやすい安心感もあります。

■ Mobibaオーナー:えるやん(筆者)の場合

1月の晴れの日での記録温度
えるやん

僕が選んだのは、とにかく「運用が楽」だからです。

ここが良い!
「10万円以下のコスパはもちろんですが、やっぱり『スイングドア(引き戸)』と『メンテナンス性』です。
出入りのストレスのなさは、長く使うほど『これにして良かった』と実感します。日本の冬なら(1月の滋賀県でも)ロウリュすれば100度は行くので、性能も僕には十分でした。」

ここが辛い…
保温性の問題で薪の消費量が他2つに比べて多くなりがちです。スイングドアは便利だけど、風向きによっては隙間風が入ることもあります。

結局どれがおすすめ?

3つとも素晴らしいテントサウナですが、「何を優先するか」でベストな選択は変わります。

1. コスパ最強・初めての1台なら「Mobiba」

日本の冬でも十分な性能があり、設営も移動も一番楽です。「まずはテントサウナを始めてみたい」という人の最適解。

  • こんな人へ: 初期投資を抑えたい、軽さ・設営の楽さ重視、薪代を気にしない環境
  • 特徴: 10万円以下、最軽量(24.4kg)、スイングドアが超便利

2. 高温好き・炎を楽しみたいなら「MORZH」

初期投資は高いですが、断熱性が高く燃費が良いので、長くハードに使うならこれ。

  • こんな人へ: とにかく熱いのが好き、薪代(ランニングコスト)を抑えたい、炎を見たい
  • 特徴: 保温性最強、カラバリや窓の数違いのラインナップあり、ストーブ窓オプションあり

3. 雰囲気・ロウリュ特化の玄人なら「Savotta」

設営と運搬に手間はかかりますが、本場フィンランドの重厚な蒸気と空間を楽しめます。

  • こんな人へ: 4〜6人のグループ利用、ロウリュの質にこだわりたい、サウナ沼にハマっている
  • 特徴: 圧倒的な床面積、ロウリュ特化の石積み、コットンの風合い
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僕がMobibaを選んだ理由

正直、どれを選んでも後悔はしないと思います。ただ、僕がMobibaを選び、そして今も使い続けている理由はシンプルです。

  1. 出入り口のスイングドア
  2. 開放的な大きな窓
  3. 設置が楽

この3点は特に優れていると感じます。

えるやん

先述の通り、何に重きをおくかで選ぶメーカーがかわってきます。
実際に体験して決めるのも手なのでまずはレンタルを利用するのもあり。

わなみんの森でMobibaサウナ、体験できます

滋賀県にあるキャンプ場「わなみんの森」では、実際にMobibaのMB10aテントサウナを体験できます。

文章だけでは伝わらない「森の中でのサウナ」の気持ちよさ、ぜひ味わいに来てください!

わなみんの森について

テントサウナをもっと楽しむための「三種の神器」

アロマを使ったロウリュを思う存分楽しめるのはテントサウナの魅力

テント本体とストーブ以外に、これだけは揃えておきたいアイテムを紹介します。

1. 必須級アイテム

  • サウナストーン:ロウリュに必須。10〜40kg程度。
  • 温湿度計:温度管理の必需品。必ず耐熱仕様を。

2. ロウリュを楽しむアイテム

  • バケツ+柄杓(ラドル):雰囲気のあるバケツやラドルだと気分が上がります。
  • サウナ用アロマ:白樺などの香りで没入感アップ

3. 水風呂・外気浴

  • リクライニングチェア:コールマンのインフィニティチェアが有名ですが、最近は似た製品で安いものも多くあります。これがあるかないかでは、外気浴の質が全く変わります。
  • 簡易プール:川がない場所でも水風呂は作れます。エアタイプや折りたたみ式があります。

まとめ:原産国にも違いが

最後に豆知識ですが、MobibaとMORZHは「ロシア製(極寒仕様)」、Savottaは「フィンランド製(サウナ発祥の地)」です。

「寒さに打ち勝つためのロシア」と「生活の一部として楽しむフィンランド」それぞれの国の設計思想を感じながら選ぶのも面白いですね。

また、最初から購入するのではなく、レンタルで試すという方法もあります。

皆さんもぜひ、自分に合った相棒を見つけて、最高のサウナライフを!

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