こんにちは、えるやんです。いつもは有益な情報をできるだけ届けようと思っている当ブログですが、今回はかなりマニアックな癖を全面に押し出した記事になりそうなのでご容赦ください。
今回はFJクルーザー売却までをまとめました。後半ではデリカスターワゴンについてガッツリ記事にしていきたいと思っています。
再再販ランクル70の落選からもう1年以上。プラドの代わりとなるランクル250は続々と増え続けている印象です。
ランクル70の生産台数はやはり少ないらしく、街中で250ほど見かけません。
そんな僕が落選からFJクルーザーを購入したところまでを記事にしていますが、今回はFJクルーザーを1年も経たずに売却して30年以上前の車、デリカスターワゴンを購入した話をしたいと思います。
FJを購入した経緯
再再販ランクル70の購入にあたって嫁さんを説得するために、リセールの良さを全面アピールして許可を得ていました。しかし結果は落選。次の抽選も未定と絶望的。しかし、新しい車に乗りたい欲が出ている僕は、乗り換えるなら嫁さんの許可が出ている今しかない!ということで乗り換えの候補を検討。
乗り換え候補をを探す
嫁さん的には「リセールよかったら何でもいいわ!」とのことだったので今後価値があがりそうで乗りたい車を探すことに。僕が欲しい要件は以下の4点。
- 本格的な四駆
- 今後価値下がりにくい
- 乗車定員5名以上
- できれば車中泊をしたい
候補としては前回の記事にも書いたけど、最終候補は以下の3台。
- ラングラー
- 150プラド
- FJクルーザー
何故ラングラーや150プラドではなくてFJクルーザーを購入したのか。
ラングラーは知人が載っていたのと意外と積載量が少ないところが気になってしまった。150プラドは街中で見かける数が多すぎるので、もう少し希少性のある車に乗りたかった。再再販ランクル70に落選したことで、トヨタ車への熱が上がっていること、再販ランクル70にも搭載されている1GRエンジン搭載していること、丸目がかわいいことでFJクルーザーを購入。
人と違うものにアイデンティティを感じるタイプでして。
FJクルーザーに乗ってみて
実際FJクルーザーに乗ってみてどうだったかというと、元々30年以上前の車からの乗り換えということもあり、FJクルーザーはレスポンスが良くてパワフルでとても快適でした。快適すぎたのかもしれません。では何故乗り換えたのか?FJクルーザーの性能を含めてその辺りについても触れていこうと思います。
エンジンや走りについて
再販ランクル70と同じ4000ccの1GRエンジン搭載なので走りについては申し分なくパワフルでした。高速道路の120km制限区間でも余裕の走り。今の車と比べると、運転支援系、安全装備や快適装備はついていなくて、自動追尾しない定速のクルコンがついている程度です。ハリアーなどの0kmからの追尾などに慣れている人からすると不便に感じるのかもしれません。
元々何もついてない車からの乗り換えなので全く気になりませんでした。
外装・デザインについて
ランクル40オマージュの丸目に丸みを帯びたボディで非常にカッコ可愛いです。しかし全幅1900mmと可愛くないボディサイズで駐車場に止める時は横に車が止まらない、少し遠くに止めるなどの気遣いがいりました。
また、特徴的なのが観音開きのデザインです。フロントドアを開けないとリアドアが開かない構造の為、狭いスペースで後ろの人が乗り降りするのは苦労します。
駐車時に多少不便さは感じましたが、慣れてしまえばそこまで問題なくは感じます。
内装・車中泊について
内装は防水仕様のファブリックのシンプルなシート。ラゲッジも含めて汚れても良いような素材になっているので、遊びでガンガン使いたい人には向いています。
車中泊については、セカンドシートの座面を取り外して背もたれを倒せば、身長170cm程度の人ならまっすぐ寝れる程度。180cmの人はちょっとしんどいかもなーという感じで、【車中泊できなくはない】程度です。座面の取り外しはノブボルトで簡単に外せるとはいえ、毎度やるのは手間に感じます。
なぜデリカスターワゴンに乗り換えたのか
これは、完全に僕の癖なんですが。新しすぎて快適すぎたから、というのが結論です。
新しすぎたFJクルーザー
設計が古いよと言われているFJクルーザーですら僕には快適過ぎました。Volvo240という古い車からの乗り換えで、走りなどはとても快適になりましたが、何か物足りない感じ…。むしろ物足りすぎるのか…?乗るたびにしっくりきていたVolvo240と違い、日に日に違和感を覚えていきました。
そんな中、仕事が変わることもあり、公私共に使える車を探しているところに目に入ったのがデリカスターワゴンでした。
デリカスターワゴンの購入車両決定とFJクルーザーの売却
欲しい!と思ったらいてもたってもいられません。とはいえ、全国的に弾数の少ない車。そうそうお目当ての品が出てくることもなく、それなりに妥協した選択をする必要があります。毎日カーセンサーとGooネットアプリを眺める日々。
理想のスターワゴンを求めて
条件は以下の通り
必須条件は
- ディーゼル4WD
- AT
できれば叶えたい条件
- キャプテンシート採用のエクシード以上
- 可動しているクリスタルムーンルーフ車
- 純正色(グリーンのツートン)
- カスタムをしていないor少ない
まずは僕がリスペクトするバディカの中野優作さんが始めた新サービス、ネットで安心して車が購入できる新しいサービス【バディカダイレクト】を使ってみたい!と思ってご相談させていただきました。非常に丁寧に対応いただいたのですが、理想の車両はなく、あまり待つこともできなかったので話は流れました。
それからカーセンサーやGooネットを眺めていると偶然なのか当時売れていたから意外と弾が出てくるのか、思ったよりすぐに購入車両を決定できました。デリカスターワゴンを購入する話は後編で。
FJクルーザーの売却
意外とすぐにスターワゴンの目星がついたので早速、売却の準備をすることに。中古でどの程度の値段がつくのか、FJクルーザーの相場を日々追っていたのでなんとなくの金額は予想がついていました。ブログのネタにMOTAなどの一括査定サービスも良いかな、と思っていたけれど、購入した店舗と交渉してそれなりの金額で提示いただいたのでそのまま引き取っていただきました。
気になるFJクルーザーファイナルエディションの買取価格は約370万。購入価格は諸経費などコミコミで約380万、約10万の差額でしたが、車両価格だけで言えばトントンといったところでした。
その後も相場は上がっていて同程度の車体でも400万は越えています。
まとめ FJクルーザーの総評とリセール
というわけで今回はFJクルーザー売却までの流れをお伝えしました。かなり個人的な内容なので約に立つかはわかりませんが、備忘録的な記事として残しておこうと思います。
FJクルーザーの総評
ファイナルエディションは希少価値が高くて価格も他より高騰しています。ノーマルやカラーパッケージは安いとは言えませんがそれなりの価格では手に入ります。そこまで値段が高くなくて大きな本格的なクロカンが乗りたい、デザインが良い!という方にはおすすめの1台です。
ファミリーで使う場合、観音開きが許容できるかどうか、荷物の積載は問題ないかが選ぶポイントになってくると思います。観音開きはショップで実際に確かめた方が感覚を掴みやすいので、展示しているお店を探してみてください。
僕は駐車する時は車が少ない遠くに停めて、狭い思いをすることを極力回避していました。どうしても狭い場所に止める必要がある時もありましたが、出られないということはありませんでした。
積載に関しては通常の使用では問題ないレベルだと思いますが、親子でキャンプに行く場合などは少し手狭に感じることもありました。ルーフキャリアを付けて対応するなど工夫が必要かもしれません。
FJクルーザーのリセール
リセールに関してはかなり良いと思います。絶版車なので今後も価値が極端に下がることはないでしょう。ランドクルーザーFJという新モデルも噂がありますが、サイズやデザインは大きく異なるという話ですので影響は少ないと考えています。
個人的にはお金に余裕があればファイナルエディションをおすすめします。最終の台数限定モデルだけあって希少価値が高く、価値が落ちにくいので、初期費用は高くても売却する時も高く買取してくれる可能性が高いからです。ボディカラーが薄ベージュ1択なので、そこが許せればですが。
逆に乗り潰すならそれなりに過走行の低価格を狙うのがおすすめ。1GRは丈夫なエンジンなので過走行でも安心して乗れると思います。超過走行でもそれなりの価格で買い取ってもらえるはずですしね。
というわけで、後半へつづく。
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